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翔は「彼女とは、今はただの知り合いさ」と付け加えてニッコリと笑う。
「あの時、海斗のおかげで、彼女のことは完全に吹っ切れたんだ。しかし、あんなところで大声で叫びやがって……」
「なんのこと……?」
「海斗が、今日、俺に言ってくれたじゃないか。好きだ……と。だからさ、その……俺の気持ちも……はっきりしたんだ」
「?」
何が言いたいのか分からず、目をパチパチさせる。
翔は恥ずかしそうに、日に焼けた肌を赤く染めて前髪をかきあげた。
いつも男らしく堂々としている翔が、こんなに恥ずかしがっている姿を見せるのは珍しい。
「チッ、しょうがねぇな……」
なにか観念したように、頭をポリポリと掻きながら軽く一呼吸する。そして、一大決心したような強い眼差しで海斗を見た。
「実は、前から海斗のことが、うすうす気にはなっていたんだ。それが、何なのか分からなかったけれど、海斗に好きだと言われたとき、気がついたんだ……俺も海斗に恋をしているってことを。今日、告白されて自分の気持ちが……正直な気持ちが分かったよ……だから、はっきり言うぞ。俺も海斗が好きだ……愛している……俺は海斗が好きなんだッ」
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というのが今回は無いのですが......いいの?
2009/2/22(日) 午後 2:36
うわッ、ホントだ。
うっかりしていました。
カザリア・B・Kさま、ご指摘ありがとうございます。
またのご訪問お待ちしております。
2009/2/22(日) 午後 6:59