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「おいおい、俺がいるってこと忘れちゃいないか?」
かたわらで、腕を組んだ孝介がイラついた様子で立っていた。
すっかり忘れていた。
孝介の存在を思い出し、海斗はきつく抱きついていた手を緩めて、渋々翔から離れる。
「なんだか、俺……邪魔だったか?」
しかめっ面で話す孝介の顔がおもしろくて……一気に場の空気が変わり、和やかな雰囲気に押されて、海斗と翔は顔を見合わせて笑った。
放課後、体育館裏で、翔と海斗は近いうちにやってくる別れを惜しむかのように抱き合っていた。
翔に背中に手をまわされて抱き寄せられて、軽くキスをされたあと、耳元で「愛してる…」なんて甘く囁かれれば、一気に気持ちが高ぶる。
「俺も好きだよ」
背中にまわした腕に力を入れてぎゅっと強く抱きつくと、耳たぶをカプッと噛まれてぞくぞくするような悪寒がはしり声をあげてしまう。
「…ッあ…ん」
片方の手で抱きしめられ、もう片方の手で衣服の上から胸を愛撫されて、立っているのも辛いほど身体が気だるい。
「んんッ……」
翔に唇を奪われたかと思うと、すぐさま口腔をむさぼるようなキスをされ、それがあまりにも激しいキスなものだから、思わず海老ぞりで身体をそらせる。
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一言メッセージが変わったね。
気がつかなかった。
俺は、ほぼ毎日見に来ているからがんばってください。
2009/3/9(月) 午後 0:58 [ 名無し ]
一言メッセージは、たびたび変えています。
コメをもらえたのはうれしいのですが、小説じゃなく一言メッセージに対してのコメだったんですね。
でも、嬉しいです…ありがとうございます。
2009/3/10(火) 午前 0:20