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「今日のキスは、いつもより激しいね」
普段より濃厚なキスに戸惑いながら尋ねると、翔はニヤリといたずらっぽく笑った。
「今日の海斗は、すごくかわいいからさ」
そう言って、海斗の大きくなったズボンの膨らみに手をあてて、ゆっくりとなぞりだす。
自分のカチカチに固くなって大きく膨らんだモノに、翔の人差し指がズボンのラインに沿ってなめらかに這い、それが何度も上下に往復する。
「…くッ……う…」
ぞくぞくとした快感が継続的に送り込まれると自然と声が漏れてしまい、海斗は慌てて口を閉じた。
今は2人だけとはいえ、ここは野外だ。密室の部屋とは違い、いつどこで、自分の悩ましい声を聞かれるかわからない。
「う……んッ」
声を押し殺し、脱力してしまいそうになる身体を、懸命になんとか持ちこたえようと歯を食いしばるけれど、股間から伝わる快感が強くて、たまらず、翔に持たれるように倒れこんでしまう。
と同時に、顎をすくわれて再び唇を奪われた。
「ん……んん」
息苦しくなって熱い息を漏らしたけれど、塞がれた唇は離してはくれない。翔と長い口づけ。
最初は息苦しく感じていたキスも、次第に頭がぼんやりとして心地よいキスへ変わり、身体の芯も火照りだす。
急激に強まる欲情が、抑えきれない。
もっと愛しあいたい、と。
翔の腕に優しく抱えられながらキスをされて、すっかり上気してしまった顔を持ち上げ哀願する。
「翔……お、俺……も、我慢できない。して」
陽の光が当たり輝きを増している翔の髪が眩しくて、潤んだ目を細める。
「撫でられて気持ちよさそうにしている子猫のような顔だな。たまらなくそそられる」
翔も興奮してるのか、額が少し汗ばみ淫欲にまみれた顔で見下ろした。
それは、海斗の期待に充分応えてくれることを予想させるものだった。
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