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一樹のいじわるッ。そんなこと言わないでよ。
心地よい快楽がさざ波のように押し寄せてきて、拒みきれない自分に苛立ちながらも一樹の滑らかな指使いに反応して、嬌声をあげてしまう。
濃厚な吐息を吐き、うっすらと額に汗がにじみ出る。喉は渇き、焦げついたよう熱い。
「俺の言ったとおりじゃないか。裕也はこんなことをされるのが好きなんだ。すごく固くなっているし、顔だって……すごく気持ちよさそうにしている……」
笑みを浮かべている一樹は調子に乗って、さらに手の速度を速めて敏感な部分をこする。
くやしい。
はきはきと実況されたけれど、それが事実なものだから言い返すこともできず、ぐっと唇を噛む。
自分の身体をもてあそぶ、まるでいたずらっ子のように喜ぶ一樹を恨めしそうに見つめるが、手の動きが緩まる気配はない。
気だるくなった腰からは、大きな快感の波がすぐそこまできているのを感じている。
「一樹、お、俺……俺、もう」
「ああ?もう限界なのか。しょうがねぇな。思い切っていっていいぞ」
一樹になぶられるが、言い返す余裕がないほどの絶頂が身体の中心から襲いかかってくる。徐々に込みあげてくるマグマのようなもの。
身体が一瞬、ビクンと跳ね上がった。ひときわ大きく喘ぎ声をだした裕也は限界まで背中を反らせ、そのまま気を失うかのようにまぶたを閉じた。
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30/50話
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ドキドキドキドキです。いよいよ。。。早く読みたいです。
2009/5/21(木) 午後 7:40 [ 893 ]
893さま〜☆
ドキドキなんて言ってくれるのは、わたしにとって最高の褒め言葉です♪
コメありがとうございます。
2009/5/21(木) 午後 11:26