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「お、俺も……脱いだほうが……いいですか?」
赤い顔で、もじもじと話すまさむ。
恥ずかしがっているのか?
「ん。脱がせてほしいのか?それは、それで別にいいけどさ……」
シャツを脱ぐことにためらいを見せているまさむに、克己はからかう。
「い、いや、いいです。自分で脱ぎます……」
意地悪そうにニヤリと笑みを浮かべた克己の顔に、まさむはいやいやと両手を左右に振り、慌ててシャツを脱ぎだす。
へんなことでも、されるんじゃないか――とでも思ったのだろうか?
克己はくくっと内心笑ってしまった。
焦るまさむの姿が、面白おかしい。
勉強では勝てないけど、エッチにかんしては俺のほうが上だ。優越感からか、克己は優等生くんをからかってやれという、たちの悪い考えが浮かぶ。
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