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強引に連れて行かれたのは、例の相談室。
カチャリと鍵をかけて、恭介先生が冷たく笑う。
「克己、今日もキスをしよう」
克己は、なにも答えず黙り込む。
逃げ出したい気持ちでいっぱいなのに、身体が逃げようとしない。
身体が、恭介先生のキスを望んでいるのか?
快楽に溺れてしまうような、濃厚なキスに……
「あッ……んん」
恭介先生に唇を塞がれ、熱い息をもらす克己。
じんじんと身体が熱くなり、頭がのぼせるような感覚。
この感覚だ……やっぱり俺は、恭介先生のキスを望んでいるのか?
にわかに湧き出した、自分の気持ち。
クチュ。
克己は、たまらず恭介先生の舌を絡ませてしまった。
初めて自分から進んで舌を絡ませる。
まさむのことが頭に浮かんだが、克己は止めることはできなかった。
癖になりそうなぐらい、すごく気持ちいい……
唾液を交換しあい、お互いの口腔を激しく舐めまわす。
すると、先生の手が克己のシャツに忍び寄った。
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