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恭介先生が、耳元で甘い息を吹きかける。
「克己、愛している……」
耳たぶを甘噛みされゾクゾクとした寒気がはしり、思わず身体をぶるっと震わした。
「あ…ンン。せんせ……」
恭介先生は、克己の反応を楽しむかのようにゆっくりと、耳から首筋へとしなやかな舌を這わせていく。そのあいだも、克己の胸をなでている指先の動きは止まることはない。
首筋の柔軟にうごめく舌と、薄い肌の胸を這いずりまわる5本の指。
ダブルで送られる快感のせいで、克己の顔はすっかり紅潮してしまった。
く、ンン…気持ちいい……
悔しいが、紛れもない事実。
頭でどんなに否定しようとも、身体が恭介先生の行為を受け入れてしまう。
滑らかな舌と指先の愛撫を素直に受け入れ、快感に身を委ねた。
「あッ、あッ…せ、せんせ……」
たまらず、自分の首筋にキスをしている恭介先生の柔らかい髪を掴み、クシャクシャと掻きまわす。
乱れた髪を気にすることなく、先生は首から胸板へと舌を這わしていった。
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