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行きは、寝ては観て、見ては寝ての繰り返しでした。
1950年代のファッション界を舞台に、仕立て屋とウェイトレスの愛を描いた
「ファントム・スレッド」は途中まで観て、睡魔に負け脱落。
これは観たかったな〜 でも、なぜか帰路も見直さず。
人口問題対策により、人類縮小計画が施行された未来。
身長13cmになったマット・デイモン主演の「ダウンサイズ」は、
ざっと見ましたが、感想を言えるほど真面目に見入っておらず。
少なくとも、結末が魅力的ではありませんでした。
楽しみにしていた「スリー・ビルボード」は、後半に起きました
![]() 娘を殺害された母親が警察を批判する看板を設置したことから、
予期せぬ事件が起こるサスペンス。
寝起きでボーっとついそのまま見てしまい、結末を先に知ってしまって、
また戻ってみる気になれずに次へ。
きちんと観たといえるのは1本のみ。
1994年のリレハンメルオリンピックへの出場権を巡って、
元夫らにライバルのナンシー・ケリガン襲撃を命じたと疑われ、
一躍時の人となったフィギュアスケート選手、トーニャ・ハーディング。
彼女に多大な影響を与えたと言われる母親との関係や、
衝撃的な事件の経緯などを追った人間ドラマ。
優雅であるべきとするフィギュアスケート界は、
世界で2人目にトリプルアクセルを成功したトーニャを、
その品性から決して認めようとしない。
育ちは悪く教養もなく、母親からも到底愛されているとは思えない。
それでも大好きだったスケート、
事件後の採決の結果、様々な権利を剥奪され、競技には戻れなくなった。
貧困と無知は、それだけで罪なのか。
その環境に産まれてきた者は、何も手に入れてはならないのか。
はたまた、この映画は結局、何を伝えたかったのか。
これが、真実だったとするなら、トーニャも被害者だったと?
いやたぶん、違う。
トーニャのその後は、決して庇いたてられるような人生ではない。
帰りは、まず新作の中から選んだのがこれ。
「レディ・バード」
誰もにあった青春の1ページの作品。
親への反抗、なんにでもなれると思っていた若き日々、恋。
でも、私にはそんな日がなかったのか、
はたまた遠い昔過ぎて思い出せないのか、なにこれ〜?で終わってしまった
![]() それならむしろこっち。
田舎町アリゾナに住む少女オリーブ、なんともブサイクでおデブちゃんな彼女が、
全米美少女コンテストでひょんなことから地区代表に選ばれた。
オリーブ一家は黄色のオンボロ車に乗り、決戦の地カリフォルニアを目指すことに。人生の勝ち組になることだけに没頭する父親、ニーチェに倣い信念で沈黙を貫く兄、
ゲイで自殺未遂の叔父、ヘロイン吸引が元で老人ホームを追い出された不良の祖父、
そしてバラバラ家族をまとめようと奮闘する母親。
そんな落ちこぼれ家族の、奇妙でハートフルな旅の話。
2006年の古い作品で、思いっきりバカバカしい。
でも、何とも言えない温かさがありました。
落ちこぼれ家族は、決して立ち直ろうとはしておらず、
だけどなぜか、その旅の中で力をつけていく様に、知らずうちに共感してしまう。
最後のダンスシーンのダサさがまたいい。
願い事が叶うまで決してしゃべらないという兄の役をしていたポール・ダノ、
その独特の存在感を、他の作品で観てみたいなぁ。
わけが分からなかったのが「The Disaster Artist」
ジェームズ・フランコが監督主演の映画なんですけど、
まーったく意味が分かりませんでした。
史上最低の映画と言われた自主製作「The Room」の制作現場を描いていますが、
なぜこれがカルト的に人気が出たのか、観る気になる人がなぜいるのか、
さっぱり理解できませんでした。
ただ、この会談で解説されているのを読んで、なんとなく納得。
日本で公開されること、あるんでしょうかね〜
最後に、今回のイチオシ
![]() 「ゲティ家の身代金」
日本でも公開されましたね〜
1973年、日本を始め世界中を震撼させた誘拐事件があった。
人質は【世界一の大富豪】であるアメリカ人石油王ジャン・ポール・ゲティの孫。
1,700万ドル(約50億円)という破格の身代金もさることながら、
50億ドル(1.4兆円)の資産を持つゲティが身代金の支払いを拒否したことでも有名。
日本の新聞、週刊誌でも大きく報道された。
しかしこの事件の裏側で、誘拐犯と身代金を拒むゲティの間で戦い続けた
人質の母親がいたことはあまり知られていない。
離婚で一族を離れていた“一般家庭の母”は、いかに2つの強敵に立ち向かったのか―
(公式HPより)
ワタクシ、カタカタに弱いんです
![]() 「ケネディ家の身代金」と思って見始めました。
暗殺されただけではなかったの? 一族に実業家がいたの?などと思いながら開始。
いや〜 コワかったですね〜
マフィアの非情さときたら、正視できないシーンもありました。
ゲティは身代金の支払いを拒否しますが、いったん応じてしまうと、
14人いる孫が次々に誘拐されることになるという考えも含んでいます。
それでも、この事件の傍らで、高額の美術品の購入に費やしてていたり、
人間性を疑わされるシーンもあります。
それだけの富を築ける人間には何か違うものがある、そういう凄みも感じましたね。
そのゲティ役は、スキャンダルで降板になっているのですが、
代わったクリストフファー・プラマーが最高に良かったです。
これを書くまで気づかなかったのが、孤軍奮闘戦う母親役ミシェル・ウィリアムス。
「グレイテスト・ショーマン」でヒュー・ジャックマンの妻役だった人なんですね。
まったく気付きませんでした。
映画をご覧になる方は、映画.comの解説を読んでから行かれると、
なお一層、楽しめるのではないかと思います。
その後、リアルのゲティ家の孫ジョン・ポール・ゲティ3世は、
誘拐による精神的なショックからドラッグ中毒になっています。
1981年には肝不全、脳梗塞などの合併症を発症し、視力をほとんど失いました。
長く母に看病されたのち、2011年54歳で亡くなっています。
戦いつくして取戻した息子のなれの果てがこれだったなんて、気の毒過ぎです
![]() |
18.5 オランダ&ベルギー
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帰国の朝です。
6時発の空港行きシャトルバスでしたが、夜中にいったん咳で目覚め、
ようやく寝入ったあと、4時には目覚めてしまいました。
ロビーももちろん閑散
航空会社の関係者もここへ泊まっているようでしたが、早くに出ていきました。
外へ出ると寒い寒い。
シャトルバスは何台も停まっています。
もしきのう乗れなかったとしても、連絡を受けてすぐに来てくれたかもしれません。
一晩だけの数時間でしたがお世話になりました〜
定刻に4組ほど乗せて出発しました。
ホテルから空港へは10分ほどかかります。
スキポール空港、ゲートは端の端でした。
座席は不運なことに、離れただけではなく真ん中の席。
夏のポーランドも、冬のスペインも、同じことになるんだろうか
![]() もう、安いだけのクラスを予約するのも考えなくては。
延々向こうまで歩いて場所を確認したあと、ビールを飲みに行きました
![]() どこが体調が悪いんだって?
夜中の咳と、それに伴って目が覚めるせいで寝不足だったのがたたっただけです
![]() スキポール空港を飛び立って、上空からの景色を撮りました。
向こうに見える海は北海です。
運河というよりは、ほとんど水没しているのか?といった感じですよね。
でも、こんな田舎町へもっと行ってみたかったです。
農業国らしい美しさも感じられますよね。
チューリップの季節は、もっと色とりどりなのだと思います。
1時間ほどのフライトですが、デニッシュが出ました。
行きは眠っていたのでもらい損ねています。
このあたりはドイツ上空です。
平坦なオランダとは違い、起伏もあり、なんとなく雰囲気も違います。
着陸直前。
じゃがいもには早いと思うのですが、何が植えられているんだろう?
上空からの景色も楽しみました。
フランクフルトでは、かなり遠い場所で降ろされました。
今までで一番遠かったんじゃなかろうか。 20分以上、バスに乗った気がする フランクフルト空港では、乗継時間が3時間あります。
毎回通りつつも入ったことのない店で、ソーセージを頼んでみました。 ジャガイモ、なんとなくドイツといえばジャガイモなので、 聞くだけで辟易する感じだったんですが、美味しかったです Genuine Franks €9.8(1,310円)
ただ、ビールと併せて合計€18.2(2,430円)だったのですが、
初めてクレジット決済のときにチップを入力する機械にあたりました。
それにはじめ気づかずに「5」と入れてしまったら、それがチップに
![]() €5(670円)って、ちょっとばかし全体からするとチップが高過ぎたかも。
でも、ここのおにーさんはとても気配りのできる感じのいい人だったので、
安いことだし、まぁいいかということにしました。
機内でも1時間ほどしか眠れず。
真ん中の席で気を使いましたが、隣の人がトイレに行くタイミングで立てたので、
3度、迷惑をかけることもなく過ごすことができたのは幸いでした。
(しかも、なぜか私の方が戻るのが早かった
)帰国後、すぐに病院へ行きました。
そのころには、まったく声が出なくなっていました。
仕事中もいったん咳が出始めると止まらなくなり、かなり迷惑と心配を掛けました。
まずは耳鼻科へ行ったのですが、その医師曰く、飲んだ薬の副作用で、
声が出なくなっているのではないか?ということでした。
私の体質に合わなかったのだろうと。
言われてみれば、薬を飲む前は声に異常はありませんでした。
困ったことには、そういう症状が出た場合はアルコール厳禁なんだそうです。
2週間は禁酒してくださいね、と言われました
![]() もし、症状が軽くならない場合は、肺に異常があるかもしれないので、
今度は内科にかかるよう言われました。
週末には内科にかかりましたが、もともと咳は長引く方です。
母が歳を取ってから喘息になったので、体質が似ているのかもしれません。
内科医は、そういう人は夜が眠れないので寝るに限るという見立てで、
よく眠れるという薬を処方してくれました。
院内処方で、いまどき薬包紙に包んであったあの薬、なんだったんでしょう?
結局、完治までに2週間ほどかかっています。
先週末にはホタルイカを食べに富山へ行く予定でしたが、それも諦めました。
旅行中、咳による睡眠不足には、かなり悩まされました。
ただ、熱は出なかったのが(たぶん)不幸中の幸いでしょうか。
次回は気をつけようと思います。
元は同じスペインの支配下にあったオランダとベルギー。
カトリックを押しつけてきたスペインに反発して独立戦争を起こしたオランダは、
80年にも及ぶ戦いを経て1596年に独立。
当時オランダの一部でありながら、カトリックが多かったベルギーは、
途中から独立戦争を止め、そのままスペイン支配下に留まりました。
でもその結果、近隣諸国の争いにいちいち巻き込まれて、
長く頭を押さえつけられた国家だったようですね。
スペイン承継戦争のあとは、オーストリアとフランスが奪回し合い、
いったんはオランダに組み入れられたベルギーが独立を果たしたのは、
ようやく1830年になってからのことでした。
そういった経緯は、両国の違いに大きな影響を与えているのでしょう。
時が流れ、テロの温床と化して話題になったブリュッセルでは、
それらしい不穏な雰囲気が感じられましたが、
対してオランダは、本当に美しい町でした。
ぜひいつか、もっと小さな町へゆったり過ごしに行きたいものです。 最後に、機内映画をご紹介して終わります。
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ブリュッセルから最後の宿泊地、オランダ・スキポール空港へ向かいます。
まずはブリュッセル南駅から中央駅へひと駅移動。
ドア傍の簡易座席は便利です
17時、南駅に到着しました。
ところが、暑さでボケてたんでしょうかね〜
脳内では17:52発のタリスと思っていたのですが、表示にはありません。
このときになってチケットを確かめてみると、18:52発。
ありゃま〜 あと2時間ほどあるじゃないの〜
しかも外へ出てみても、なーんとなく治安の悪さがあるんですよね。
構内も、もちろん誰でも入れるのでヘンな人もいます。
オランダでは不穏さを感じることはなかったのですが、
ベルギーは、ブリュッセルにいると、なんとなくいつもアヤシイ雰囲気があります。
旅行前、当初のオランダのみから美食の国のベルギーに足を延ばせることになって、
ベルギーの方を楽しみにしていたぐらいでした。
ところが、確かに食はどれも美味しくいただきましたが、それ以外はいまひとつ。
いわゆる「西欧」のゴシック建築の美しさに飽きていたせいかもしれません。
ブリュージュへ行っていれば、また違った印象だったでしょうか。
構内のお店も見て回ります。
普段だったら、どこかお店へでも入るはずですが、なぜか気力がわきません。
スーパーでタリスで飲むワインと、フルーツビールだけは買いました。
ブリュッセル南駅の自動券売機、4台見えますが背後にも4台あります。
使用可能なのは、そのうちの1台のみ。
私は既にチケットを持っていますが、オランダと比べるといろいろと不自由。
構内はボーっとしていると物乞いやら、普通そうに見える女性が、
なにかをほしいと言ってやってきたりします。
ようやくホームの案内が出ました。
アムステルダムでも乗車位置がわかりませんでしたが、
ブリュッセルはさらにわかりません。
到着してから自分の乗る車両を探すというスタイルでした
ほんとコレ、大変。車内は満員で写真も撮れませんでした。
荷物はドア傍の荷物置き場が開いていたので置きましたが、
あとから乗ってくる人は、大半が車内に持ち込んできて上に置いています。
え〜? 無くなるかも?
でも、機内持ち込み用サイズとはいえ、ビール3本に米など結構重い。
取られたとしてもお土産だけしか入っていないので、そのまま放置しておきました。
多くの人が降りたのはロッテルダム。
スキポール到着は20:24です。
ホテルは徒歩圏ではなく、そこからシャトルバスに乗るホテルを取っています。
タリスではワインを飲んでうたた寝して、リラックスして過ごせました。
ちょっと心配だった荷物も、問題なくそこにありました。
ただ、ホテルのバウチャーを見て気づいたことがありました。
空港からのシャトルバスを利用する場合には
事前に連絡してください
え〜 知らなかった〜
ホテルへのシャトルバス乗り場は、キューケンホフ公園に行くときに見かけましたが
乗れなかったらどうしよう〜
でも、乗り場がわかっているのは強いですね。
シャトルバス乗り場に到着すると、ちょうどホテルのバスが停まっていて、
最後の荷物を積んでいるところでした。
聞いてみると「どうぞ」と。最後の2席でした。
私が泊まったのは、NH Amsterdam Schiphol Airport で、
このホテルはホテルから出すシャトルバスがあります。
他だと、ホテル間を循環するバスもあり、この場合は時間がかかります。
空港から徒歩圏内には、シェラトンとヒルトンがありましたが、いずれも2万円弱。
もう1軒あったホテルは1室にベッドをギリギリ入れて空間なしのホテルでした。
ここは、シャトルバスに乗る分だけ安く、14,000円ほど。 チェックイン時には、翌日のシャトルバスを予約します。
何時が始発か尋ねると、24時間いつでもいいと言われました。
8時のフライトで、フランクフルト経由なので国内線扱い、
1時間前でもいいのですが、行きと同じく座席が取れていないので、
6時のバスを予約しました。
エレベーターの中に掲示してあったシャトルバスの時刻表に書かれている、
24/7 shuttle service ってどう意味なんでしょう?
HPにもそう記載されていましたが、わかりませんでした。
24時間7日間ってことなのかなぁ?
21時、さっさとシャワーをして、
残ったワインとブリュッセル南駅で買ったフルーツビールを飲んで寝ましょう
![]() クローゼットと冷蔵庫はベッドの傍
冷蔵庫には飲み物が入っていました。
ここは近くにお店がないからなのでしょう
最悪のことがありました
![]() 私、トイレの便座が上がっているのが、すごく嫌いなんです。
掃除をし終えた便座が上がっているなんて言語道断。
(本当はアップするのもイヤ)
と、思ったら、流してありませんでした。
たぶん、用を足したあとではなく、掃除をしたあとのトイレットペーパーが入っていただけ。
でも、とても気分が悪かったです。
さらにもうひとつ、便座を閉めて気を取り直して撮った右の写真、
鏡に映っているシャワールームの仕切りの上、これでは見えませんね。
前の人が使ったシャンプーがそのまま残っていました。
ココ
でも、考えてみたら長身の人がそこへ置いたら、掃除の人、気づきにくいですね。
これには触れず、シャワーを終えました。
シャワールームとは別にバスタブもあるし、設備は悪くありません。
部屋もクローゼットも広く、掃除以外に関しては快適なホテルでした。
さて、残りのお土産です。
ルーヴェンで買った、私のお気に入りのLOTUSのワッフル。
四角いブリュージュスタイルと、丸いブリュッセルスタイル。
€2.39(320円)・€2.49(330円)
枚数が全然違うのに丸い方は割安。
あと、なぜか海外ではインディカ米を買ってしまいます。
でも確かこれ、申告しなくちゃいけないんでしたっけね?
隣は遅ればせながらゴーダで買ったストロープワッフル。
€4.45(590円)・€1.79(230円)
ストロープワッフルはこんな感じ。
ベルギーワッフルに比べ、ぐんと薄い。
でも、キャラメルシロップが挟んであって2枚重ねなのでボリュームがあります。
コーヒーやワインによく合う。
ストロープワッフルの売り場には、ちょうどいい大きさの缶も売っていました。
でも、缶はやっぱりいらない。
無事に割らずに持って帰れるか心配でしたが、大丈夫でした。
ルーヴェンではスパゲッティ500g€0.55(73円)も買っています。
安いですよね〜
さて、翌朝には帰国です。
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グラン・ビガール城の帰りの列車は、ブリュッセル北駅で動かなくなりました。
えーっ 乗継に間に合わない。
恐らくその列車は、中央駅へ戻っても、この北駅にも停まるはず。
そう思いつつも、またホームを探しているうちに乗り過ごしてしまうだろう、
そんな心配もあって、動かない電車に乗ったままでいました。
5分ほど停車したのちにやっと動き出したとき、反対側に列車が通過。
あ〜 これがルーヴェン行きだったかも。
ところが駅へ着くと、どの列車も遅れているようでした。
次の列車は、駅の電光掲示板を見ると行先が違うので安心していたら、
到着した列車の行先には確かに「LEUBEN」と書いてある。
え〜 大急ぎで乗りました。
次々列車が遅れていたので、表示が間に合わなかったんでしょうね。
気をつけていなければ、乗り遅れるところでした。
車内は満員。2席見つけたので座れましたが、立ったままの人も結構いました。
30分で到着のルーヴェン、そんなに人気の町なんでしょうか?
ルーヴェン駅です。
なぜかルーヴェン行きのはずの列車は、ここが終点ではありませんでした。
駅の時刻表もルーヴェン行きになっていたし、列車の表示もそうだったんだけどな〜
ベルギーの列車はどうも不親切です。
大きな街よりも小さな町へ行きたいと思って選んだルーヴェン。
でも、かつては首都の地位をブリュッセルと張り合っていたのだそうです。
14世紀毛織物産業で栄えたのちに寂れ、その跡地にヨーロッパ最古の大学群のひとつ
ルーヴェン・カトリック大学が設立されました。
やがて、そのころから始まっていたビール産業によって活気を取り戻しますが、
世界で1,2を争うビール「ステラ・アルトワ」で有名なインベヴの本社があり、
ベルギーにおけるビール醸造の中心となっています。
到着してびっくり。どこが小さな町だ?
駅前も賑わっていました。
中心部へは、遠くに見えるルーヴェン市庁舎の尖塔を目指して歩いて10分。
見た目にはもっと遠くに感じるのですが、実際歩いてみるとそのとおりでした。
ルーヴェン市庁舎
あっちゃ〜 市庁舎は修復工事中ですか
![]() 道路を挟んで右手には聖ペテロ教会
左に目をやるとルーヴェン市庁舎です。
既に13時、まずはランチにしなくては。
お店は、ビール会社インベヴ醸造所附属ブラッスリーDomusを調べていました。
この界隈には多くのお店がありましたが、迷ったときにはロクなことがありません。
素直に入ることにしました。
ビールの種類はかなり多くありましたが、シンプルそうなのを選んでみました。
でもなぜ、看板商品のステラ・アルトワを頼まなかったんでしょうかね
![]() どちらも€2.5(330円)はさすがに安い
![]() グラスもビールの種類のよって違います。
いくつか試したいと思っていましたが、残念なことに、なぜか私、ビールは1杯しか楽しめません。
料理はオランダでは失敗しましたが、もともと美食のベルギーに期待していました。
ここで選んだのは、絶対に食べたかったチコリのグラタンです。
チコリをハムで巻いて、グラタンにしてあるものがポピュラーなんだそうです。
Witloof Hesp kaas €14.5
チコリのグラタン、切ったところを撮ればよかったです。
チコリ2株分だったと思いますが、ハムがたっぷり巻いてあって、それが美味しい。
すごいボリュームでしたが、めちゃくちゃ美味しかったです。
もうひとつは、手長海老のガーリックオイル。
Scamp Look 5 €12.5
手長海老もプリップリ。
どこで食べた海老よりも美味しいという感じでした。
粉のガーリックオイルがまた美味しい。バケットに浸けて楽しみました。
謎だったのが右にマッシュポテト。
手長海老とセットだったんでしょうか?
少しに見えるかもしれませんが、この器は15cm角ぐらいあって大きい。
スゴイ量のポテトでした。
でも、ガーリックオイルにこれがまた合う。
ここではビールを飲みつづけるのが正しいはず。
でも、ワインに切り替えて続きを楽しみました。
デキャンタ€15.5(2,000円)は案外高いですね。
たった2品でしたが、それでもポテトは完食できず。
それぐらいボリュームがありました。
チコリのグラタン、また食べたい〜
食べ終えてから、あらためて市庁舎へ戻りました。
この広場の左に市庁舎、右に聖ペトロ教会があります。
ルーヴェン市庁舎は、15世紀半ばに建てられたヨーロッパでも指折りの美しい建物。
「石のレース」とも呼ばれる建物の正面には、
バイブルや町の歴史からテーマを取った彫像が236体飾られています。
ちなみに、↑左に見える建物は警察署です。
残念ながら修復工事中ですが、見えるところをちょっと撮ってみました。
市庁舎に向かってこんな建物もありました。
なににつかわれているのかわかりませんでしたが、雰囲気のある造りです。
聖ペテロ教会に入りました。
1176年に焼失した跡に、1425〜1497年に架けて建てられました。
当初は正面に3つの塔が建つ予定でしたが、地盤が弱いため未完成。
パイプオルガンが下にあるのは珍しいですね。
なんというか、荘厳というよりはさっぱり明るい教会でした。
ステンドグラスがないのもまた、悪くはありません。 市に縁がある旅行でしたが、ここでもやっていました。
なぜか割りばしのような棒が刺してあるゼラニウム、果物も豊富です。
野菜はトマトの種類が多いですね〜
ホワイトアスパラガスは食べ損ねました。
キヨちゃん、食べてたな〜 さすがのリサーチです
![]() ナッツやチーズなど、移動車両できているお店もいくつかありました。
でも、さすがに今回はもう市に飽きました
![]() 近くにスーパーがあったので、買物しました。
ブリュッセルに戻ってもスーパーはちょっと遠いし、きっと買い占められている。
お気に入りのLOTASのワッフルもあったので、ここで買いました。
とにもかくにも前日のアムステルダム以降、暑い
![]() ![]() ![]() 15時を回ったので、そろそろブリュッセルへ戻ることにしました。
とにもかくにもあっさりした観光ですね
![]() 大学の町らしい建物があちこちにありました
ルーヴェン大学の図書館
こちらも図書館らしい
ルーヴェン大学哲学研究所の図書館
ボーっと歩いていたら、いつまでたっても駅に到着しません。
中心部からは放射線状になっているので、どんどん逸れていっていたようです
![]() それでも15:34発の列車には間に合いました。
思いの外、中心部からは遠くありません。
これを逃していたら、また30分は待ちぼうけだったので助かりました。
そういえばこの旅行中、イスラム教徒ムスリムの人を多く見かけました。
オランダでもベルギーでも、ヒジャブを被った女性が多かったですね〜
帰りの列車も満員でした。
リエージュを経由してドイツへ行く経路なのでしょうか。
いつかケルン大聖堂へ行きたいなぁ。
16時、ブリュッセルへ戻ってきました。
戻って時間があれば、ブリュッセルでもう少し観光する予定にしていました。
まだ1時間以上ありますが、とにもかくにも暑さに弱い私、
明るいグランプラスを見られたら、それ以上ウロウロする気にはなれません。
ホテルからすぐ傍のギャルリー・サンチュベールへもう一度行ってみます。
すごい人ですね。
日差しが入って明るいですが、この高級店の入ったアーケード、
ゴミが散らばっていてあまり美しい印象がありません。
グランプラスへも再び行きました。
今回の旅行はほとんどが晴天で、どれも暑そうに見えるものの、
実際は寒かったりしましたが、この日は見たとおりの炎天下。
市庁舎もギラギラ
![]() ![]() ![]() ギルドハウスもギラギラ
![]() ![]() ![]() ブラバン公の館もギラギラ
![]() ![]() ![]() 王の館も市庁舎の塔の影がくっきりのギラギラ
![]() ![]() ゴディバが入っていた並びもギラギラ
![]() ![]() ![]() さっさとホテルへ戻り、荷物を受け取って荷造り。
タリスの乗り場であるブリュッセル南駅へ向かうことにしました。
ところで、チェックアウト後のホテルでトイレを借りましたが、
ここではカードを受け取って、入るようになっていました。
外部の人が使えないようになっているんですね。
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あまりの電車のすき具合に不安を覚えながらも15分ほどで駅に到着しました。
調べているときは、グラン・ビガール城のすぐ傍へ停まるバスで調べていましたが、
列車で行くのも難しくありませんでした。
ただ、降りたのは3組。ゴーダのチーズ市へ行ったときと同じだ。
しかもこの駅、無人駅。
去っていく列車、なんか心細い。
でも、フロラリア・ブリュッセルと表示が出ています。
たった3組でしたが、行先は同じのようでした。
最後尾からついていくこと10分ほど、雰囲気が出てきました。
この建物の手前を右折すると、どうやらグラン・ビガール城のよう。
あまり調べていなかった私は、ここがチケット売り場かと思っていました
グラン・ビガール城の前の門まで来て思い出しました。
そういえば、門があると書いてあったなぁ。
ここまで来ると、さらにあと2組ほど待っていました。
橋の上から左右を見ると、美しい景色が広がっています。
きゃ〜
来たかいがあったかも〜![]() 見てのとおり快晴なのですが、かなり寒い。
開園までの30分、じっとしていられなくて、ちょっと先へも行ってみました。
乗馬クラブがあって、馬がむしゃむしゃ食事中でした。
すごい勢いで食べるんですね〜
近寄るとちょっとばかり怒っているようです。
戻ってみましたが、チケットセンターはまだ無人です。
€14(1,850円)はそこそこ高いですよね。
オランダのキューケンホフ公園が入場料だけなら€16だったので、これって期待してもいいわけ?
いよいよ、開園です。翌日が最終日だというフロラリア・ブリュッセル。
この日の入場料は、そのせいなのか€10(1,330円)でした
![]() おぉ〜 これがグラン・ビガール城ね
写真で見ましたとも。手前にある庭園も美しい
![]() 馬車もあったりして、まさにお城の雰囲気満載。
建物は、礼拝堂だけ公開されていました。
ここもお花でいっぱい。
建物の裏手に回りましょう。覗き見る庭園に期待値が上がります。
庭園に足を踏み入れます。
水道も凝った造り。
でもねぇ
翌日に終わるここ、まさに終わりでした。ほら、もうチューリップも褪せて色がないでしょう?
チラッと見るには、花盛りに見えるかもしれませんが、
現地で見ると、美しさは遠目にも去ったあとというのがよくわかりました。 刈り取り終えているものも、もちろんありました。
奥には温室もあって、こちらも頑張っています。
でも、やっぱり屋外で美しく咲く花が見たいんですよね。
なんとなく、これでいいだろ? みたいな、誤魔化した感が見えませんか。 ジーンズを使っているのは面白いですね。
日本の盆栽のコーナーもありました。
再び外に出ると、シャクナゲが咲き誇っていました。
ブルーは見かけたことがありません。 枯れかけの水仙も、写真だとわからない?
橋を渡るともう終わりです。
もう少しゆっくり、ぐるりと回る手もありましたが、もう充分でした。
期間限定の場所だから、やっているならいい状態のはずというわけにもいかないんですね。
キューケンホフ公園でも、時期を合わせるのが難しいと言いますから、
終わる直前のココ、これでも頑張っていたのでしょう。
急げば1時間に1本しかない列車に間に合うかもしれません。
たった30分でグラン・ビガール城をあとにした私たちです
![]() ところが、普段だったら走ってでも間に合わせるところなのですが、
急激に気温が上がって来ていて、炎天下となった陰のない道中、
寝不足がたたって、結局、列車を目の前にして乗り遅れてしまいました。
それだったら、花はなくとも庭園の端までゆっくり回っていればよかったものを。
1時間、動く気力もなく、ボーっと駅で待つハメになってしまいました
![]() ![]() ![]() この旅行での最大の失敗です
![]() ブリュッセルに戻ったら、5分後にはルーヴェン行きの列車が出ます。
うまく乗り継ぎできるでしょうか。
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来たかいがあったかも〜

写真で見ましたとも。





