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福島第一原発事故とニューヨーク同時多発テロの共通点は、どちらも11日に起きていること、だけではありません。
もう一つの共通点は、「恐怖はカネになる」ということです。
テレビや新聞などのマスメディアは、破壊的でショッキングな場面を何度も繰り返し報道し、ニュースや報道番組を見る人たちの心に恐怖心や不安を植え付けているのです。
何度も繰り返すところなどは、テレビ・コマーシャルやプロパガンダと同じです。
生命保険は、ガンや脳梗塞などの病気の恐怖や不安を煽って、安全・安心のためにと言葉巧みに保険に勧誘します。
ニューヨーク同時多発テロの場合は、テロの恐怖でした。
福島第一原発事故の場合は、放射能汚染、被曝の恐怖です。
国民を恐怖や不安にさせて、カネ(税金)を奪取するためです。恐喝や詐欺とよく似た手口と言ってもよいでしょう。
ニューヨーク同時多発テロの場合は、安全保障、テロとの戦いのために、兵器や、軍隊、軍事費などが必要といって儲ける軍産複合体。
原発の場合は、安定した電力供給のためには、原子力発電は必要である。しかし、安全対策のためにはカネがかかる(税金、高い電気料金が必要)というプロパガンダ。
東京電力のWebページ(http://www.tepco.co.jp/nu/knowledge/safety/safety01-j.html)には、次のようなことが載っています。
「原子力発電所の安全対策は「多重防護」を基本に考えられており、「異常発生の防止」「異常拡大の防止」「放射性物質の異常放出の防止」の三段階の安全対策を講じています。」
「原子力発電所では環境への放射性物質の放出を極力抑制するため「五重の障壁」によって放射性物質を閉じこめています。」という。
「五重の障壁」とは、ペレット(第1の壁)、被覆管(第2の壁)、原子炉圧力容器(第3の壁)、原子炉格納容器(第4の壁)、原子炉建屋(第5の壁)だそうですが、それでも福島第一原発は、「多重防護」の壁が破られてしまい、安全でなかったのです。
そして、新たに第6の壁・津波防波堤を加えて「六重の障壁」でしょうか?
こんなに何重にも安全対策をしなければならないほど原子力発電は危険なものなのですね。
原子力発電を推進する政権や、政治家、官僚、電力会社、原子力関連企業、御用学者、マスコミ、それに原発誘致の地元の人たち。餌(カネ)に群がるハゲタカみたい。
このエサは美味し過ぎるのでしょうか? やめられないようです!
福島第一原発事故の直後に、東電がやった計画停電は、国民に対する脅迫の効果としての影響も大きかったのではないでしょうか。
浜岡原発の停止も、「原発を全廃したらどうなるかわかっているだろうな!」
というような意味もあって、
電力不足・停電に対する不安を用いた、脅迫的効果も大きいのではないかと思います。
「猛暑や火力発電の故障が重なると一気に電力不足に陥る。中電は「夏場の電力需給は極めて厳しい」(水野社長)」
と、5月24日の朝日新聞。
東日本大震災・・・・地震や津波の恐怖もカネになります。
震災の復旧・復興、原発事故の補償、・・・、
「消費税10% 15年度までに」(5月24日朝日新聞)。
「恐怖はカネになる」
核兵器、戦争、原子力発電、ガン、脳梗塞、糖尿病、自動車事故、地震、津波、財政破綻、経済危機、・・・・・。
国民は、不安や恐怖を用いてコントロールされている、
のです。
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今夜は 「膨れる東電の賠償額 今後東電はどうなる?」
2011/5/24(火) 午後 9:18 [ nas*a20*0* ]