|
中央の写真の碑は同志社大学にあるユン ドンジュの詩碑です 尹東柱(ユン・ドンジュ、1917―1945年)は、朝鮮の詩人で、韓国では国民的詩人として有名です。尹は、ソウルの延禧専門学校文科を卒業後、1942年、東京の立教大学英文科選科に入り、10月に京都の同志社大学英文科選科に編入していた敬虔(けいけん)なキリスト教徒でした。 戦前、朝鮮は日本の植民地とされ、皇国臣民化をすすめるために朝鮮語の使用を禁止され、名前についても民族性を奪う創氏改名を強制され、「朝鮮の独立」の叫びは厳しく弾圧されました。尹は、在学中、朝鮮語で詩や日記を書きためていましたが、特高警察はそれが「独立運動」につながるとし治安維持法違反で43年7月、逮捕、翌年懲役2年の判決を受け、45年2月16日、旧福岡刑務所で獄死しました。「中身のよくわからない注射をくり返し打たれ」、息絶えたといわれています。27歳の若さでした。 【原 文】서시(序詩) 죽는 날까지 하늘을 우러러 한 점 부끄럼 없기를 잎새에 이는 바람에도 나는 괴로워했다. 별을 노래하는 마음으로 모든죽어 가는 것을 사랑해야지 그리고 나한테 주어진 길을 걸어가야겠다. 오늘 밤에도 별이 바람에 스치운다. 【原 文】(ローマ字表記) Seo-si
Ha-neul kwa Pa-ram kwa Pyeol kwa Si
Jug-neun nal-kka-ji Ha-neul-eul u-reo-reohan jeom bu-kkeu-reom-i eops-ki-reul, Iph-sae-e i-neun pa-ram-e-do na-neun koe-ro-weo-haess-ta. Pyeol-eul no-rae-ha-neun ma-eum-eu-ro mo-deun jug-eo-ga-neun geos-eul sa-rang-hae-ya-ji Keu-ri-go na-han-the ju-eo-jin kil-eul keol-eo-ga-ya-gess-ta. O-neul-pam-e-do pyeol-i pa-ram-e seu-chi-un-da. 【序 詩】
空と風と星と詩
死ぬ日まで 天を仰ぎ一点の恥も ないことを、 葉あいに 立つ風にも ぼくは つらくなった。 星を歌う 心で すべての死んでいくものを 愛さなくては そして ぼくに与えられた道を 歩いていかなくては ならない。 今夜も 星が風にまたたいている。 창밖에 밤비가 속살거려 육첩방은 남의 나라. 시인이란 슬픈 천명인 줄 알면서도 한 줄 시를 적어 볼까. 땀내와 사랑내 포근히 품긴 보내 주신 학비 봉투를 받어 대학 노트를 끼고 늙은 교수의 강의 들으러 간다. 생각해 보면 어린 때 동무를 하나, 둘, 죄다 잃어버리고 나는 무얼 바라 나는 다만, 홀로 침전하는 것일까? 인생은 살기 어렵다는데 시가 이렇게 쉽게 씌여지는 것은 부끄러운 일이다. 육첩방은 남의 나라 창 밖에 밤비가 속살거리는데, 등불을 밝혀 어둠을 조금 내몰고, 시대처럼 올 아츰을 기다리는 최후의 나. 나는 나에게 작은 손을 내밀어 눈물과 위안으로 잡는 최초의 악수. 【たやすく書かれた詩】 上野潤訳 窓の外に夜の雨が囁(ささや)き
六畳部屋は他人の国、 詩人とは悲しい天命だと知りつつも ひとつ詩を書きとめてみるか、 汗の匂いと愛の香りが暖かく漂う 送ってもらった学費封筒を受け取り 大学ノートを小脇に 年老いた教授の講義を聴きに行く。 考えてみれば幼い頃の友人を ひとり、ふたり、と皆失くし 僕は何を望んで 僕は唯、独り沈殿するのだろう? 人生は生きるのが難しいというのに 詩がこんなにもたやすく書かれるのは 恥ずかしいことだ。 六畳部屋は他人の国 窓の外に夜の雨が囁いているが、 燈火(あかり)を点(つ)けて闇を少し追い払い、 時代のように来る朝を待つ最後の僕、 僕は僕に小さな手を差し延べ 涙と慰安で握る最初の握手。 |
全体表示
[ リスト ]






前夜のサイトです。アップされている目次には入っていないようですが、掲載されています。 http://www.zenya.org/
2006/10/5(木) 午後 8:48 [ futei ]
すごいですね。これだけ、色んな資料を探せて、読んでおられるFuteiさんに、ただただ、脱帽です。感謝!
2006/10/5(木) 午後 11:49
追記!注文しました。
2006/10/5(木) 午後 11:50
序詩を私の日記に無断で使わせていただぎました。事後報告になってしまってすいません。友人がとても感激し尹東柱さんのことをもっと知りたいので「死ぬ日まで天を仰ぎ―キリスト者詩人・尹東柱」という本を買うと言っていました。(私も注文しました。)fwapyさんが原文を書いてくださっていてとてもうれしいです。
2006/10/7(土) 午後 7:35 [ kkum77jp ]
kkum77jpさん、どうぞ、遠慮なく、又、内緒でも、日記教えて下さいね。 mixiの尹東柱のコミニティーにも色々、あります。時間があれば見てくださいね。
2006/10/7(土) 午後 8:44
韓国のニュースに流れたユン ドンジュの日本リポートです。http://www.ytn.co.kr/global_korean/global_view.php?s_mcd=0930&s_hcd=18&key=200611100438471311 http://vod2.ytn.co.kr/special/mov/global_korean/2006/200611100438471311_s.wmv
2006/11/16(木) 午前 9:32
素晴らしいですね^^*。ファピーさんが教えてくれなかったらこの記事を見逃すところでした。ありがとうございます。また素晴らしい詩人の作品を知ることが出来ました。
2006/11/16(木) 午後 3:03
TBありがとうございました。先日やってみたのですが、なぜかエラーが出まして。。。失礼してしまいました。
2006/12/17(日) 午後 3:10
こんにちは。突然の書き込み失礼します。
私は劇団ピープルシアターの鈴木絢子と申します。
7月にユンドンジュを扱った舞台をやります。
調べものをしている際にこちらのブログを拝見致しました。
現在のところ東京公演のみですが、
もしよろしければ観にいらっしゃってください。
下記は劇団のHPです。もしよかったらご覧ください。
http://peopletheater.moo.jp/index2.html
2008/6/11(水) 午前 8:41
尹東柱の詩、辛いことがあったとき、心の中で読んでみることがあります。
2008/9/11(木) 午後 9:48
足掛け2年前のresですね。すいません。このTVニュースの取材時、朗読してる人の横に私が居てたのを思い出しました。
2008/9/11(木) 午後 10:52
ブログで韓国語表示が出来なくなったのを誰かご存知でしたらお教えください。
2008/9/11(木) 午後 10:54
earth-firstさん。心の詩ですね。「心の詩に魂が宿り・・」抵抗詩人の韓龍雲の言葉です。
2008/9/11(木) 午後 10:58
earth-firstさん。獄中で中で何を思い死していったのでしょうか?「心の詩に魂が宿り・・」僧侶で抵抗詩人だった韓龍雲が獄中で書いた一節です。
2008/9/11(木) 午後 11:14
韓国は詩の国、そして文人の国です。文学者が集める敬意は、日本の比ではありません。それは「文」を尊ぶ儒教の伝統があってこそのものだと言われています。さらに付け加えるならば、軍事独裁政権の下で長きにわたる民主化闘争の間、詩は闘う民衆の声を代弁する文学的営為でもあったといわれてます。私が大好きなシンチェホも同じように獄中死しましたが、詩や本を残しています。機会があればお読みください。(翻訳本はないかな?)、韓龍雲の「ニムは行きました」は翻訳があります。
2008/9/11(木) 午後 11:19
こんにちは。私は、韓国の大学院で近代国文学(詩)を専攻したので、「ニムの沈黙」も原文で読みました。詩は、原文で読むべきですね。そうでないと、作家の魂が伝わらない。。。小説も、そうだと思うのですが、特に詩は大切です。私は、修論は、金華山という、アナーキズムの詩人についてでしたが、もっとも魂が通いあえる詩人は尹東柱です。
2008/9/12(金) 午後 0:06
そうでしたか、知ったかぶりして恥ずかしい限りです。これからも時間があれば色々と話を聞かせてください。それにしても、金華山ですか。中々日本では資料が探せないですね。私はここで知り合った方から色々と影響を受けて朴烈、金子文子を学んでいます。色んな方とここで出会えて感謝しています。又、機会があれば金華山の論文を読ませてください。
2008/9/12(金) 午後 8:17
はじめまして こんにちは
今回アップした記事に対して こちら様のこの記事を転載させてください。宜しくお願いします。。
後日ご挨拶に伺わせていただきます。
2010/9/18(土) 午前 11:53
はじめまして。
転載させていただきました。
今日、映画を観ました。
2017/8/2(水) 午後 11:43 [ ガウタマ・シンラン・パタティ ]
私も映画を見て、詩集などを読みますます胸が痛いです。
原文で読めないので。
同志社の立派な赤レンガ群に感動しましたがユン ドンジュの詩碑は知りませんでした。TBお願いします。
2017/8/13(日) 午前 8:59