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【平和憲法を守るのは在日の使命=故 金敬得弁護士の遺言】 在日を見れば日本の今が見える!

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?H5>拉致問題で歪む日本の民主主義 −石を投げるなら私に投げよ− ?H5>(高嶋伸欣 琉球大学教授、スペース伽耶、¥2625)  ★★★★★
 在日朝鮮・韓国人の人たちが求めているのは、
 いざとなったら、
 理不尽な攻撃をしかけてくる者と在日の人たちの間に割って入り、
 楯となって在日の人びとに危機が及ぶのを防ぐ人々の出現ではないか
 場合によっては数百万の餓死者が出てもかまわないと、
 日本社会の六割以上の人々が考えていることになる。
 そうした悪魔のような心が、
 いつから日本では人々の心を支配するようになったのだろうか。
 キム・ヘギョンさんインタビューへの批判と、
 曽我さんの家族のインタビューでの『週間金曜日』バッシングによって、
 日本のマスコミは”立ちすくみ”になり、
 今もってそこから抜け出ていない
◎ 目 次

マスコミの堕落と社会科教育者の立場(連載第1回 04年1月1日)
資料1 日朝平壌宣言
「家族会」を傍観する日本社会の責任を問う(連載第2回 04年4月1日)
資料2 『産経新聞』への公開質問状
たび重なる「家族会」の信義無視とルール違反(連載第3回 04年7月1日)
エッセイ1  21世紀への提言−新世紀の社会で存在感を得るための構想
膠着状態を崩した拉致被害者5人の強い意志(連載第4回 04年10月1日)
繰り返される食糧援助中断の非人道的行為(連載第5回 05年1月1日)
”貧者の一灯”さえ揶揄する日本社会の心の貧しさ(連載第6回 05年4月1日)
オール・オア・ナッシング論の誤り(連載第7回 05年7月1日)
エッセイ2  識者の視点−残存する差別的民族観 アジアの対日不信消えず
小泉流総選挙でカヤの外に置かれた拉致問題(連載第8回 05年10月1日)
マスコミ自信に問われる二元論的手法からの脱却(連載第9回 06年1月1日)
あとがきにかえて−連載その後のこと
 蓮池さん、地村さん、曽我さんら5人とその家族らの帰国・来日の様子がテレビで放映されたときは、「これから、いろいろと大変かもしれないけれど、頑張ってね」なーんて、思ったりした。

 でもねぇ、その後の行方不明者の取扱いをめぐって、主張が対立し、解決が進まない中、やれ経済制裁だとか、食糧援助中止だとか、ひどいのになると、「自衛隊を北朝鮮へ送り込め」だとか、また、少しでも北朝鮮よりの言論に対して「非国民」「北の手先」だとか、罵詈雑言が飛び交うようになってから、「なんか違うんでないの?」って思い始めた人は多いと思う。

 僕なんかも、ぶっちゃけ、ドン引きで、テレビで拉致関係のニュース映像が流れても、共感できなくなりつつある。

 大手新聞、テレビともに、とにかく横田夫妻をヨイショしておけばいいだろうってんで、バカの一つ覚えみたいに、「横田夫妻は、○○で開かれた集会で・・・・・」てな映像を流しまくる。読んではいないが、『産経新聞』は、かなり強硬な論陣を張っているらしい。それに輪をかけて、雑誌『正論』、『諸君』が無茶苦茶なことを言うてござる、らしい。

 「未解決の拉致被害者とその家族には深く同情はするけれど、今の状況は、なんだかなぁ」と思っている人に、本書はオススメである。

 本書は、季刊雑誌『社会評論』に、04年から06年にかけて、連載された高嶋氏の文章をまとめたもの。

 裏づけのないままの情報を平気で垂れ流し、誤報と判明しても訂正記事を載せない『産経新聞』のジャーナリズムにあるまじき不誠実な報道姿勢、矛盾した論評をこれまた平気の平兵衛で書きまくる『正論』『諸君』のたわけらしさ、などを、懇切丁寧にひとつひとつ指摘して、いわゆる対北朝鮮強硬派の主張を批判していく著者の文章は秀逸。

 拉致問題を取巻く状況を著者の言葉を借りながら、大雑把に振り返っておこう。

 まず、当事者である拉致被害者の家族の集まりである「家族会」という組織がある。
 家族会も大きく二つの潮流に分かれていて、本人及び家族が帰国した蓮池さんら5人の関係者と未解決の家族たちに分かれる。前者をAグループ、後者をBグループと呼ぶ。
 生存していて帰国が実現したAグループと、生きているのか死んでいるのかさえわからないBグループでは、自ずと利害も異なってきて、微妙な場面だけでなく、かなり決定的な部分で、意見が対立、てなことがあるらしい。会の事務局長が、蓮池透氏から増元照明氏へと交代したのも、その辺の事情による。

 それから、「拉致議連」という、超党派の国会議員の寄り合いがある。
 拉致問題を口実にして、軍事拡張などを画策しようとするどーしょーもない虫けらどもの集まり。
 家族会のある人物に言わせれば、「超党派というのは聞こえはいいけれども、対策本部は各党バラバラで、外からは党利党略の錯綜する場にしか見えない」と評されてしまう有様。
 
 ほいで、一番性質の悪いのが「救う会」という組織。
P43
 「救う会」は、佐藤勝巳会長が所長である現代コリア研究所を母体として組織され、運営されてきたことがよく知られている。同研究所は、財政難などから破綻寸前となっていた時に、日朝首脳会談で一躍拉致問題が焦点となり、同所の機関紙『現代コリア』の購読者が急増するなどで、起死回生を果たしたことも、一部のメディアで指摘されている。
 よーするに、拉致で商売している寄生虫みたいな連中である。
 僕なんかは、拉致被害者を「救う会」ではなくて、拉致被害者に「巣食う会」とでもしたほうがわかりやすいのでは、と思ったりする。

 以下、思いつくことをランダムに。。。

 まず、北朝鮮という国のこと。
 「あの国に住みたいか」と問われれば、ぶっちゃけ、ノーサンキュー、である。
 「将軍さまぁ〜」とか「偉大なるお父様」とかいうのは、正気の沙汰ではない。

 しかし、どこかで同じような映像、写真をみたことがあるなぁ、と振り返らずにはいられない。
 そう、太平洋戦争の頃の日本ってのは、今の北朝鮮と同じようなものだったんではないだろうか。こんなこと書くと、また、ウヨウヨな方面からは、「非国民め!」とお褒めの言葉を浴びせられそうだけれども(笑)、金日成にしろ金正日しろ、一応彼らは「人間」として認識されているけれど、戦前戦中の日本では、天ちゃん(あっ、これ、天皇のことね♪)のことを神の子孫だと教えていた。
 嘆かわしいことに、今でも、現在の天ちゃんの祖先は天から降りてきた神だということを信じていて、それを学校の教科書に書き込んでしっかり教え込もうなんてほざいている連中がたくさんいる。あまり、他所の国の異常性をどーのこーの言えたものではない、と思うのだ如何に。

 未解決の拉致被害者の問題をどーしたらいいか。
 これはねぇ、根気よく話し合うしかないでしょ。
 で、その場合に、経済制裁や食糧援助中止などの圧力をどーするかってことだけれど、それはやめておきなさい、ってことだと思う。
 
 確かに、北朝鮮は、核実験、ミサイル発射テストという日朝平壌宣言の第3項「双方は、国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらないこと」に反する行動をとっている。しかし、向こうに言わせれば、「安全を脅かす行動を」しているのは、日本とアメリカだ、ということなのだろう。どっちもどっちなのだけれど、こーゆー時、つまり、相手がオカシナことをしている時こそ、こちら側は、毅然とした態度で正々堂々と「宣言」を実行する行動をとるべきではないだろうか。
 つまり、拉致問題の解決は、国交正常化交渉の過程において、解決していく、というスタンスをとることだ。これは、宣言第1項の趣旨に相当する。
 
 「拉致問題解決なくして国交正常化なし」では、何も始まらない。
 蓮池透氏曰く、「さらには、『時間はいくらかかってもいいから現在、拉致の疑いのある失踪者百人をまとめて返させる』というやや現実離れした意見を言い出す人まで現れました。でも、いきなりそんな交渉を始めたら、それこそ何年かかることになるかまったく見当もつきません。大袈裟でなく、『百年戦争』に突入してしまうでしょう」(『奪還・第二章』、新潮社)。

 初期の頃は、強硬派の強面ニイチャンだった蓮池透氏は、最近では現実or柔軟路線に転換し、「家族会」Bグループや「巣食う会」などの強硬派とは一線を画しているように見受けられる。

 ちょっと話が外れるけれど、核の問題もねぇ、北朝鮮やイランはダメで、インドやイスラエルがOKってのは、これ、やはりまずいでしょう。公認?の核保有国も含めて、なるべく早い時期に、地球上から核を廃絶するってのが、大目標のはずでしょ?
 だからね、いかなる国も核保有はダメってスタンスで、世界に打って出るのが日本の役割でないの?
 それがさぁ、あろうことか「日本も核武装を」なんて、どーなってんのさ、ったく!!

 話を戻すと、結論としては、やはり、経済制裁はするべきでないし、食糧援助は実行するべき。

 北朝鮮のことを「ならずもの国家」と規定しているアメリカですら、人道援助は継続するとして、食糧援助を実行している。親分がやってるのに、子分がやらないでは、これ、マズいんでないの(笑)

 最後は、著者の真面目な文章で締めくくる。
P281〜
 <家族会は>、強硬論を主張し続ける「救う会」佐藤会長たちから自立した道を歩みだす<べきであり>、日朝交渉の進展に柔軟に対応することで、段階的な成果が得られるように、路線変更を真剣に検討するべきではないだろうか。
 ・・・・・では、「家族会」Bグループに路線変更で求められる新たな道筋は、どのようなものか。
 ・・・・・社会人としての大原則に立ち戻り、広範な人道主義への立脚を宣言することが、想起される。
 全人類的な意味で人道主義を宣言するのであれば、共和国への食糧援助中止を解除することが即刻求められるし、実行できるはずだ。食糧配分の実態に多少の疑問点があったとしてもすべてが不正に処理されているとの明確な証拠がない限り、援助を続けるのが、人道主義というものだろう。
 ・・・・・・・
 「北風と太陽」の寓話で語られる「太陽」 とは、金銭的利益、即物的豊かさを意味するよりは、人としての心を揺り動かす温かさ、人道主義と解した方が、多様なケースに広く当てはめられる。政治的、経済的あるいは民族間の対立を超えた人道主義に接した時、仮にそれまでの経過から頑なな認識に偏っていた個人や集団でも、その頑なさを維持し続けることが苦痛に思えてくるだろう。
 ・・・・・・・
 拉致問題自体については、第三者に過ぎない私が口出しをし過ぎるかもしれないが、最近の日本社会のあり様に心を痛めている一人として、あえて「家族会」の人びとに、広範な人道主義の視点に立っての社会貢献を期待してやまない。

転載元転載元: 痴的な人生復活計画&うつ病日記+α(アルファ)

閉じる コメント(17)

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例えば横田ご夫妻を拝見していると どこから生活費がでているのだろう。背広代は、ホテル代は、飛行機代は? こどもを失う悲しみは想像できないほどつらいことはもちろん大変なことだけれども なんとなく釈然としない思いがしてしまいます。

2007/5/2(水) 午前 9:57 talvitakki

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それが、NPOであれ、慈善事業であれ、人間の集まるところには必ず利権が生じます。それをどう乗り越えて清貧であるかが問われるべき事でしょうね。拉致被害者の悲しみと憤りは子供を持つ親として共感できます。しかし、それを社会や国家にお願いすると言う気にはなれません。小生の感想です。

2007/5/2(水) 午後 1:34 公平論001

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あぁぁ、ここにくるといつも勉強しなきゃ!と感じさせられます^^ 今日もありがとです。

2007/5/2(水) 午後 3:10 k_t*61k*

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人道主義でやるしかないと私も思っていますので、この記事に全面的に賛同します。本の中身の意見も書き方が上手で大変よくわかります。

2007/5/2(水) 午後 7:35 [ 非戦 ]

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こんなのを喜び勇んで転載するんだから・・・人の心を持ってるんだろうか?自分の子供が拉致されてたらとか考えないんですか?元の文章を書いた人も書いた人なら、転載する人(あと2人位いましたね)も転載する人。この本を書いた人も書いた人。

2007/5/2(水) 午後 8:13 [ らんらん ]

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何故か、この本図書館においてないんですよ。 読みたいのにな〜

2007/5/2(水) 午後 9:22 [ hak*on*oo ]

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それより、もっとやばい件がある。韓国が法治国家であることを辞めた。(http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/966982.html) このようなことがまかり通る国家、そしてそれを許す国民をどうして信用できようか?ファピーさん、貴方の祖国たる国は今日、死んだ。もし、韓国の憲法裁判所がこの件で動くことがなければ、韓国が息を吹き返すことはないでしょう。

2007/5/2(水) 午後 9:54 [ 事後法がとおる国「韓国」 ]

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たっきさん、私は脱北者の支援をしている立場です。個々の内部の話をすれば切がありません。ただ、純真な拉致家族やそれにかかわる人々を政治利用しようとする(すでにしている)政治家、マスコミ、知識人?が多く、悲しい限りです。

2007/5/2(水) 午後 10:46 fwapy

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公平さん、↑にもコメントしましたが、確かにそうです。公権力に頼るしか仕方無い現実ですが、どこかで世論が哀れみ、同情だけで、「拉致家族はかくあるべきだ」と、強制してる姿、そういう雰囲気を作り出してるマスコミ操作があるのは誰の目にも明らかですね。

2007/5/2(水) 午後 10:49 fwapy

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ムンジャさん、私は自分が感じて事、共感した事を載せてるだけです。「ここに来られた方が何かを考えてくだされば」、と思っています。持論を押し付けたりしてません。「硬い」と、よく指摘されますが、私にとっては日々の切迫した現実なんですがね。

2007/5/2(水) 午後 10:52 fwapy

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内緒コメントさん、そうですね。人権を声高に叫ぶ政権が「自身が国内で他国に言えるほどの人権政策をとっっているか?」日朝両国政府に突きつけてみたい事実ですね。そして、いまだに、本国政府に表立って抗議やコメントを引き出せない総連組織が「民族的な怒りを・・・」とコメントするほど、開かれた一部の在日を代表した民主団体といえるのでしょうか?

2007/5/2(水) 午後 10:58 fwapy

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非戦さん、私も買って、さっそく読んでいます。今日中には読み終えてでしまうつもりです。日本人の視点から書いたのがいいですね。同じ内容でも在日や韓国人が書いたら?と思うと、すでに拉致家族の問題だけをとらえても、社会が自主規制と言う目に見えない報道管制がひかれているのが如実に現れていますね。

2007/5/2(水) 午後 11:02 fwapy

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らんらんさん、そうかな?哀れみや同情で人権問題なんかは語れません。今、まさに、日本の世論がそういう方向に向かってるのを悲しんでるのが当事者家族の方々です。私は講演会があれば出向きますし、意見も交わします。転載もとのHISAさんもしっかりとした認識と思いがあるからこそ、記事にされています。自分のブログに意見を書かず、他人を揶揄する方がどうかとしか私は思いません。著者を含めて、少なくともこの問題に対して前を向いて語ってるのに、残念ですね、、

2007/5/2(水) 午後 11:08 fwapy

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hakhongooさん、買って読んで、読み終えたら神戸の六甲学生センターの古本市に寄贈してください。(笑:)

2007/5/2(水) 午後 11:10 fwapy

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事後法がとおる国「韓国」さんですか、毎度、名前変え、コメント変え、ご苦労さますね。関係ない話ですね。他で楽しんでください。

2007/5/2(水) 午後 11:11 fwapy

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掲載の記事の意見に全て賛同するわけではありませんが、拉致問題もなんだか「同和問題」みたいな感じになっちゃってますよね。実際の被害者は窓の外で、利権をがっしり掴んだ人達が窓の中。この話をキッカケにメジャーデビューした感がある安部首相。返して欲しいとは思うけど、さてどうしましょう北方領土みたいです。

2007/5/3(木) 午前 2:36 おまつ

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ダライ・ラマ曰く「あなたが実際に見たもの、体験したものだけを話しなさい。絶対に伝聞による想像や憶測、ましてそれにもとづく誇張は付け加えてはならない。世界は真実に味方する。もしあなたが嘘をついたら、あなたは味方してくれる人を騙し、裏切ったことになる」至言です。北朝鮮、従軍慰安婦、同和問題、強制連行等々すべてに言えることだが、世間は可哀想な人に同情するが、それ以上にうそを付くヤツに冷たい。なるほど、正直な拉致被害者家族に非難が行かないわけです。

2007/5/4(金) 午前 10:34 [ 至言 ]

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