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新刊『アメリカに使い捨てられる日本−日本の真実を国民に訴える〉』(日本文芸社)
森田実の言わねばならぬ 2007.4.1「日本の将来を考えるとき、いつも私が思い描く最悪のイメージは、日本の「サイパン島化」である。アメリカに利用され食い尽くされた末に、あたかもボロ雑巾のごとく使い捨てにされた島である」(森田実)〈森田実・副島隆彦共著『アメリカに食い尽くされる日本』日本文芸社、2006年7月刊より〉 日本の将来はサイパンの二の舞になるのではないか、アメリカは日本のマネーを吸い尽くし、そのあとはボロ雑巾のごとく使い捨てる――これが今後、アメリカが日本に対して行うことではないか、と私は懸念している。いまの日本の指導層はアメリカの一面しか見ていない。アメリカという国は、従順すぎる国には非常冷酷である。 小泉純一郎氏が首相になった2001年に「日本のアメリカ化革命」が始まった。この狂暴な一種の「小泉文化大革命」によって、「和と助け合い」の古き良き日本は破壊された。弱者、地域社会、零細企業、一般労働者は切り捨てられた。 小泉首相を頭として自民・公明両党、中央官庁、大企業、大マスコミ、御用学者らによって形成された平成版大政翼賛体制(その最高司令官はブッシュ米大統領)によって「日本のアメリカ化革命」が展開された。この結果、日本はアメリカの大ファンドが食い尽くしやすい経済社会に改造された。これから日本の富は容赦なくアメリカに食い尽くされる。このままではおそろしいことが起こる。 この間、小泉・安倍自公連立政権は「売国・日本破壊政治」に向かって暴走した。日本破壊というおそろしいことが起きている。だが多くの国民は、その真の原因が「コイズミ改革=日本のアメリカ化」にあることにまだ気づいていない。マスコミが真実を報道しないからである。 「日本のサイパン化」などといえば、「冗談じゃない」と思われる方も多いかもしれない。しかし、冗談ではないのだ。 日本の現実を見ていただきたい。日本の指導層(政界、官界、学界、経済界、マスコミなどなど)はブッシュ米政権の指示に従って動いている。日本の指導層は事実上、アメリカ共和党日本支部のような存在に成り下がり、「米国政府による日本政府に対する年次改革要望書」という米国政府の指令書に従って日本改造を進めてきた。 全国の富は東京に集められ、東京からアメリカに移転する体制がつくられている。 おそるべき政治の退廃が起きている根本原因は、日本の政治家が独立自尊の精神を失ったことにある。 松岡農水相の事務所の光熱水費に関する厚顔無恥の答弁を安倍首相が支持し、松岡農水相をかばいつづけるような最も愚劣なことがまかり通るのは、日本の政治家とマスコミが正常な道義心を失った結果である。自国民よりもブッシュ大統領を尊重するような日本の政治家には、道義も常識もないのだ。 いま全国各地で統一地方選挙が行われている。夏には第21回参議院議員選挙が行われる。日本国民が真実を知り、日本国民のことを真面目に政治に考えている政治家と売国政治家を見分けて投票行動をとることを切に望みたい。 ジャーナリズム、学界までもブッシュ政権と小泉・安倍自公連立政権のエピゴーネン(追随者)になってしまっている以上、日本を救うことができるのは、国民の自覚にもとづく投票行動だけである。 全国民の皆さん。投票日には「救国の一票」を行使してください。お願いします。「日本のサイパン化」を阻止するために――。 森田総研ホームページ≪森田実の時代を斬る≫より転載
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この問題は、イスラエルを崩壊させるか、中東諸国が滅びない限り、解決する事はないと思います。
2007/5/6(日) 午後 0:35
皆さん論客ですが、出ていない論点として、世界における米国経済の相対的低下があります。純債務国米国の「双子の赤字」の膨大化はIMFも警句を発していますが、本質的問題はユーロの出現とBRICs台頭で、「基軸」通貨ドルの地位が脅かされていることです。逆に言えば、ドルが「基軸」通貨でないなら米国はとうに大破産しています。ゆえに、軍拡を基礎に中東の資源や日本の資金を狙うのです。グローバリゼーションは多義的ですが、核心は米国主導の金融市場開放にあると私は見ています。
2007/5/6(日) 午後 1:53
また尊敬する公平さんのご意見ですが、「米国の基礎体力」は意味不明です。米国の労働市場が全体として流動的なのは確かです。しかし、下層にいる移民などマイノリティ労働者の労働条件や生活環境は劣悪で、就職しても食っていけない低賃金職場ですから。但し、日本のワーキングプアは経済長期低迷かつ「底辺に向かう競争」の中で、自営業を含む零細資本の下にいることが多く、その意味では「基礎体力」不足と表現できるかも知れません。国鉄の分割民営化に関してはその通りで、国労闘争団と闘ってきた私から、お礼を述べたいほどです。
2007/5/6(日) 午後 2:09
さらにshuusui_ykさんは、資本主義批判を全面展開されていますが、農業については難しいです。元々経済学では、工業製品に比べて数量調整しにくい農産物は価格が不安定だと説明されます。それが今や「市場化」が進み、コメなども値崩れを起こしてますね。ただ、農業はどの国でも問題を抱え、何らかの保護がされていると思います。ですから、自然を相手にする農業と近代資本主義とは相容れないのではないか、と最近思っています。その他、地球環境や主流派経済学に対する意見には賛成です。
2007/5/6(日) 午後 2:29
皆さんの意見、拝読させていただいてます。 あまりに論客が多いんで、口を挟む余地がありません。感謝!
2007/5/6(日) 午後 5:29
<郵政民営化と夕張の地方自治とを同次元で考える、トリックの様な詭弁はやめた方が良いと思います。>詭弁?夕張はどうして借金塗れになったのでしょうか?赤字国債で垂れ流される地方交付金が、悪しき運用の認可を受けないと貰えず、貰えるプロトタイプが国が示した無駄使いだった。その無駄使い強要の仕組み自体は未だに健在で、それを改革しないままで地方を救うも何も無いと思います。郵政民営化で赤字国債への投融資が以前のように出し放題ではなくなります。何所が詭弁?話のスリ換え?意味不明です。
2007/5/6(日) 午後 10:24 [ hajmo_rakija ]
郵政民営化の問題点はその後の運用がどのようになるか?市場公開をする場合には、その後に何が起こるか。それは大いに問題で、これは市場の株式等価交換云々と関連してきます。そのための対策が万全か?その意味では大いに不安がありますが、これは諸刃の剣の側面があり、今後、政治家・マスコミ・一般国民が話し合わないといけない問題です。この事まで含めて郵政民営化が議論され、それを民間に十分説明していたか?それは確かに疑問ですが、それでも改革の方向としてはベターだったと私は思います。
2007/5/6(日) 午後 10:26 [ hajmo_rakija ]
仮に、「郵政民営化は市場公開等の場合に問題があるのでは?」と指摘するならば、それはそれなりに説得力があると思います。しかし、公平さんの言う事は、「国は昔も嘘を吐いた。信用出来ない。」だけ。じゃあ、どうすれば良いの?「地方切捨て♪」「地方切捨て♪」そう騒ぐのも全く意味が無いとは言いませんが、そもそもどうして数多くの人達が矛盾を含んだ小泉改革を支持し続けたのか?上のような無駄使いをする仕組みに郵貯の資金(国民の預貯金)を突っ込み続けていてはマズイとの危機感があったからでは?
2007/5/6(日) 午後 10:27 [ hajmo_rakija ]
他の記事でもそうでしたが、公平さんは自分の誤りは認めたがらず、『弱者を抱きしめている』等の、一度発言した自分の言葉でも、兎に角肯定し続けたいようなので、公平さんのレスはこの話題に関して不要です。世の中の問題について深く考えているのは、別にあなただけではありません。当然ですが、各々が各自の立場で色々と考えています。物知りなのは認めますが、思い込みも少なからずあると思います。その点を自省して、意固地にならず、他の意見を認める姿勢も必要だと思います。閑話休題。
2007/5/6(日) 午後 10:28 [ hajmo_rakija ]
TOCKAさんの通貨に関する指摘は尤もで、日本で殆ど報道されませんが、それにEUは度々文句を言っています。米国主導の金融市場の開放は、米国の不労所得を得る既得特権を手放す事と殆ど同じなので、これはゴネるでしょうね・・・。イラクの空爆も石油決済をユーロに変更するとサダムが言い出した直後に「大量破壊兵器が!何だ!かんだ!あいつら兎に角悪い!」と騒ぎ出したし、空爆。怖いなぁ。但し、世界は、米国企業を含め、脱米国を模索し始めている側面も多いです。一体、どうなるのでしょう?
2007/5/6(日) 午後 10:29 [ hajmo_rakija ]
米ドルは基軸通貨であり続けると思いますが、ブッシュ後にどのような舵切りをアメリカがするかで、世の中随分と変わる気がします。shuusui_ykさんの憂いは分かります。ただ、大変残念ですが、お金は存在悪というか、否定を試みても、結局は支持を得られない地域通貨・有効活用されないポイント等になってしまい、その歪みを誰かに押付けるだけの気がします。だからと言って、利便性追求で環境破壊のようにマトモに資産計上されていない(測り辛い)ものを浪費して良いか。勿論、それはダメですが・・・。
2007/5/6(日) 午後 10:29 [ hajmo_rakija ]
最近のCO2排出権の話題も、容易に想像されるグローバル経済への悪影響の方が、それを無視して得られる短期的利益よりも甚大である事が理解されたからこそ注目を集めているだけで、実際にそれらがどの程度ケアされるかは、正直かなり不安ですね。あと、軍拡については、牙を抜かれた武器をアメリカから買わされる事は続くでしょうが、自己開発で武器を作らない限り、日本の『軍拡』に同調した単純な軍拡はそれ程無いと思います。その代わりに宇宙開発等が中国・インド等でも盛んになっています。
2007/5/6(日) 午後 10:30 [ hajmo_rakija ]
流石に少し連投し過ぎで・・・。かなり自分の中で引っ掛かっていた話題だったので。スイマセン。流石にこれを続ける時間的余裕は無いので、一寸自粛。(ゴールデンウイークという事で♪)失礼致しました。
2007/5/6(日) 午後 10:33 [ hajmo_rakija ]
赤字国債による地方交付金と、郵貯、簡保とどう言う因果関係があるのか、それこそ意味不明。郵貯などの資金が無駄遣いされていた事実を改善すると言うのであれば、その使い道を変更できる法律改正で十分に対応可能、つまり何の為の民営化であるのか、そもそも意味不明。これについて行政も政府も何一つ説明していない。
2007/5/7(月) 午前 9:06
信金運用に関する制限が、制限なき公共事業投資に回されていたのだから、その制限を撤廃した上で、第三者機関からなる運営委員会の設置で対応できた事です。それを、何を目的の民営化であるのか、具体的に説明せずに自己欺瞞と小生を揶揄するのは、いかがなものか?逆に小生は、民営化した場合の問題点を少なくとも10は挙げられますが、君は、民営化した場合の利点を具体的に挙げられますか?おそらく抽象論でしかないでしょう。政府と同様に・・・・
2007/5/7(月) 午前 9:12
つまり、意味無き民営化がJRであり、NTTであり、郵政であると言うことです。この民営化についての矛盾点や法的にも許容できない点は過去に小生のブログにて詳細に説明してあります。既得権益を官僚から取り上げると言う、国民が喜びそうな民営化と言う言葉に騙され過ぎです。足元を見直した方が良いと思います。明らかに地方切捨てですよ。
2007/5/7(月) 午前 9:15
公平さん、先ず、貴方に「君は」呼ばわりされる筋合いはありません。物知りオジサンは良いですが、貴方も全知万能ではないし、思い込みでかなり間違った事を言ったりもするのだから、あまりに高飛車な物言いをするのは感心しませんね。閑話休題。つまり、貴方にはレスしないという意味です。文句があれば、私のブログに書き殴って下さい。その必要が無ければ、忘れて下さい。以上、あしからず。fwapyさん、騒いでスイマセン。
2007/5/8(火) 午後 0:55 [ hajmo_rakija ]
面白そうな内容なので、私の書庫に転載させていただきます。
2007/6/29(金) 午後 10:52 [ - ]
秩父 雲竜さん、hajmo_rakijaさんと公平さんのスタンスは大差ないと私自身は思っています。又、学ばせていただきました。
2007/7/1(日) 午後 8:44
転載しました。
2007/7/2(月) 午前 0:49 [ yfq**494 ]