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『雪国』_川端康成

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川端康成氏38歳の作。

親の財産で暮らしている島村は雪の温泉街で芸者駒子に出会う。
島崎は駒子に惹かれその温泉街を幾度となく訪れる。
美しい雪国を舞台とした島崎と駒子の愛のやりとり。

静かなる心の島村と火照った心の駒子。
また、葉子がアクセントとして。

作品自体、一線級のバレリーナに感じる。
無駄な部分を病的なまでにそぎ落とし、美に対してどこまでも貪欲。
そぎ落とした故に読者にとっては不親切、難解なる旨も。

やはり川端康成は魔性の作家。
時に妖しく、時に素朴に。
彼の描く日本の美に触れるとこの日本という地に生まれてきて良かったと思う。

閉じる コメント(3)

詩情あふれる美しさがとても魅力的な作品ですよね!物語が面白いというよりも、描写されている物事がとても美しいと感じられる作品だと思いました。

2005/8/31(水) 午後 10:14 kei*hi*7

物語の流れよりも作品自体が醸し出す雰囲気が印象的ですよね。美しい情景を切り取ってそのまま小説にしたような。

2005/8/31(水) 午後 11:02 nage

はじめまして、Solomonです。
私も『雪国』読みました。あまりに美しい文章に読んでいてほうっと溜息が出ました。

2014/2/27(木) 午後 3:17 [ - ]

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