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当日に購入し、3日ほどで読み終えました。 それから、2週間ほど経ちましたが、自分のなかでまだうまく整理できていない。 ただ言えることは、読みやすい作品だということ。 はじめて村上作品を手にした人でも理解できます。 『アフターダーク』や『ねじまき鳥のクロニクル』に比べたら同じ人が書いたものか分からないと思います。 これは、『1Q84』が異常なほど売れてしまった影響があるのかなぁ。 私にとっては、この読みやすさを額面通りと受け取っていいのか。 まだ、読み込みが浅いから全然意図したことが伝わっていないだけなのか。 それを見極めつつ、読み込んでいきたいと思います。 作品のなかで印象的だったのが、「受け入れられる」ということ。 突然の確執からの根絶。 それを探る中で、さらに拒否されるのではなく、受け入れたれたこと。 なんか、それが自分にとって印象的でした。 つくるの夢でのシロとの行為とシロの死との因果。 作品にとってグレーの存在意義。 グリーンの死を受け継いでいく話。 6本指。 など、宿題がでたので、これからじっくりと読み込んで行くのが愉しみです。 昨今、世の風潮としてあらゆる事に答えを用意しておくことが求められている気がします。
そんな仕組みが受け入れやすいというか・・・ 安易なクイズ番組やミステリー作品が目立つような気がします。 答えありきというか・・・ 実際の世の中、分からない、答えのでないことだらけなのに。 やっぱり、自分にとってはあらかじめ用意された答えに導かれるよりも、 分からないものをこれではないかと探っていく作業が愉しく感じます。 |
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