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前回の記事 その2
その3は床下機器の製作に入ります。
改造種車の鉄道コレクション「ことでん」の床下はぜんぜんリアルでないのと、ことでん譲渡時に床下機器を変えていると思うので、グリーンマックスのエコノミーキット付属の床下機器に変えます。
といってもこの名古屋市交通局1200形とまったく同じ配列の床下機器などNゲージの部品で存在しないと思うので、自宅にあるグリーンマックスのエコノミーキット付属の床下機器の中で使えそうなものだけをばらして接着することにしました。
まず下の写真の床下機器を用意します。自宅の部品箱に集めってあったグリーンマックスの床下機器の中で一番大量にあったこの2種を使うことにしました。だから何の車両の床下機器かはわかりません。が、最近のグリーンマックスのキットは床下機器の部品がほとんど共通化しているのかよくこの床下機器のセットをみます。
この床下機器から必要な部品を切り取ります。
実車は2000年頃にすでに引退しているので、本を見てだいたいどのような床下機器の配置になっているか検討しました。名古屋市交通局に関する本は交通局が公式に発売しているもののほかに保育社のカラーブックスから出版されたものがあります。床下機器や屋根上の状態を知りたいのであれば保育社の方をおすすめします。が、この本すでに入手困難?になっています。ちなみに工場長は大阪日本橋の模型店の中古本売り場で入手しました。
必要な床下機器を切り離したら、床板に直接接着します。グリーンマックスのエコノミーキットの床下機器はほとんどがスチロール樹脂ですが、鉄道コレクションの床板はおそらくABS樹脂だと思われるので、タミヤセメントではなくスチロール樹脂とABS樹脂の接着両方に対応している接着剤を使用します。ちなみに、この名古屋市交通局1200形はすべての車両が電動車で、本を見る限り床下機器はすべての車両が同じだと思います。(ただし、資料が少なすぎるので本当かどうかはわからないので、各自研究をお願いします。)
実車が割りとつめつめで床下機器が搭載されているので、できるだけそれを表現したかったので、台車に当たらないよう注意して場所決めをします。どんなにリアルに再現してもカーブ通過時などに台車にあたってしまい走行できないようじゃおもしろくないので、そこらへんは走行重視で製作します。そのため床下機器は真ん中の機器からではなく両端の機器から順に場所決めをし接着します。
そして、4両分完成。
5両編成中1両は動力車なので動力を搭載しない4両分が完成です。将来の6両化用にもう1両分床下機器は用意してあります。先にも話したように、すべての車両で床下機器が同じです。
拡大するとこんな感じ。
仮組みしてみました。
まだ触れていない台車に関することですが、第3軌条の路線では台車の集電靴が特徴ですが、改造種車が鉄道コレクションの「ことでん」なので、実車が架線集電であることでん譲渡時に集電靴が取り外されているので、もちろん台車に集電靴がありません。台車を改造して集電靴の取り付けも検討しましたが、全電動車ですべての台車に取り付けなければいけない手間と、安価なプラ製の集電靴の部品は現在販売されていないので、集電靴の取り付けはしないことにしました。第3軌条線での一番の特徴であるのに残念ですが、変に改造をして汚くなるよりかはましだと思います。
(ちなみに、事業者限定鉄道コレクション「東山線300形」は工場長がほしいこの台車の集電靴付で発売されています。資金に余裕のある方はこの鉄道コレクションを改造種車にするのも手だと思います。ただし、現在この製品は入手困難。)
実車の台車は日進工場内にある交通局の博物館で保存されています。
こんな感じです。↓
では次回「その4」はモーターを搭載した動力車への床下機器取り付けの記事になります。
その4へ続きます。(更新までお待ちください。) |
[N]名古屋市交通局1200形
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前回の記事 その1
その2は中間車の車体の本格的な製作に入ります。
中間車は鉄道コレクション「ことでん600形」2両を切り継いで1両の中間車を製作します。切り継ぎは模型製作経験者ならわかると思うのと写真がないので省略します。継ぎ目を処理して次に屋根の製作に入ります。
実は名古屋市交通局1200形の車体製作のなかで一番難しいのが屋根と雨樋なのです。
屋根はグリーンマックスのエコノミーキットの「阪神通勤車」の屋根を改造して製作します。といっても、少し調整しただけで使用できるというわけではなく、幅はそのままでいいのですが、Rは少し阪神よりきついRなので均等に削らなければいけません。均等に削るのが面倒かも知れませんが、入手不可能だったり高額な部品を避けたいのであれば、「阪神通勤車」の屋根を改造するくらいしか方法はないと思います。各自研究お願いします。
屋根製作と平行して、名古屋市交通局1200形には特徴的な換気装置?がついているので、これも製作しなければいけません。これが屋根同様また面倒で、そのまま使える部品はなさそうなので、グリーンマックスのエコノミーキットの「近鉄2410系」の中のパーツの非冷房製作時に使用するラインデリアのパーツを約7,5ミリずつに切って製作します。口で言ってもあまりわからないと思うので下の写真のような感じです。
口では説明しにくいのですが、このように切ります。保育社のカラーブックス「名古屋市営地下鉄」を見ながら製作しました。元の部品に表現されている吹き出し口の表現などはヤスリで削ってしまいます。
こんなことするより、プラ板での部品製作が上手な人ならプラ板で製作したほうが早いかもしれません。
換気装置が完成すると換気装置と同じ幅の穴を屋根に開けていきます。大きめに開けると修正ができないので、小さめに開けます。
換気装置と屋根を接着して2つの間にできる隙間に裏からプラ板を接着して屋根完成。屋根と換気装置のRが違い隙間ができるので、裏からプラ板を接着する必要があるため、屋根に換気装置と同じ大きさの穴を開けたわけです。
換気装置は先頭車、中間車ともに5つ屋根上に取り付けられています。均等な幅で取り付けられていますが、先頭車と中間車では間隔が違うので注意しましょう。
そして雨樋を取り付けた後、高さを調整して車体に接着します。写真があまりないので完成後が下の写真です。
口で表現しにくいので換気装置を拡大した写真を載せておきます。屋根の横に見える白色の細いプラ板は雨樋の表現です。
換気装置はこのように妻板側の方向のみ丸くなっていて、ドアがついてある側面側の方は丸くなっていません。下手な表現ですいません。パソコンで図などを製作して説明するとわかりやすいと思うのですが、工場長にそのような技術がないので写真を見て判断お願いします。裏には一番下の写真のようにプラ板を貼り付けて隙間を埋めます。換気装置と同じ大きさの穴を開けるの理由がおわかりいただけたでしょうか。
これで車体はほぼ完成です。
写真がもっとあれば詳しく説明することができるのですがあまり撮影していないので、このような説明になりましたが何かわからないことがあればコメント欄に書き込みお願いします。
実車写真はインターネットでもかなり少ないので(名古屋市交通局は趣味的に面白くないのでしょうか・・・。工場長は好きなのですが。)、保育社カラーブックス「名古屋市営地下鉄」が一番詳しく車両について書かれているのではないでしょうか。
工場長は日本橋のポポンデッタで見つけることができました。価格はほぼ定価ぐらいだったかな。
では次回「その3」は床下機器製作の記事になります。
その3へ続きます。 |
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この記事を書いている時点で、すでに4両が完成しているので、製作途中に撮影した写真と説明をあわせて、少しずつ紹介していきます。
まず、鉄道コレクション「ことでん600形・700形」を用意します。
現在は店舗在庫はないと思われますが、ネットオークションなどでは出品されていることはよくあるので、そちらで入手できると思います。
製作しようと思われている方は、もちろんわかると思いますが、写真上の700形を先頭車に、写真下の600形2両を切り継いで中間車1両を製作します。
砂田橋延伸後の方向幕が黒幕になった6両編成を再現しようと思うので、鉄道コレクション「ことでん700形」は2両、「ことでん600形」は8両が必要となります。
まず、最初にIPAに1日ほど漬けて塗装を落とします。ちなみに鉄道コレクションの車体はスチロール樹脂を使用してます。IPAでの塗装剥離は模型製作経験者ならほとんどの方がわかると思うので省略します。
では、車体の加工に入ります。
まず、先頭車への方向幕取り付けについて説明します。
方向幕は、自宅にあったグリーンマックスの阪神通勤車のエコノミーキットの中に山陽3000系の前面と一緒に付属している形成の前面に付いている方向幕を使用します。自宅にあった部品の中で一番形状の似ているものを使用しただけの話なので、もしかするともっと形状の似ているものがあるかもししれないので、各自研究をお願いします。
方向幕は写真のように前面のおでこをくりぬいてそのスペースにはめ込んで接着します。先に削った方向幕と幅が同じでないといけないので、最後のほうは慎重に削っていく必要があります。
こんな感じです。すこし実車より多きめな表現かもしれませんが、そこは気にしないでください。
仮にはめて、接着前に確認をします。
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