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『お化粧買い』 “時価会計”
大半の会社は9月30日が決算日であった。期末決算の保有株式などの評価を上げるために期末の特定日には「お化粧買い」或いは「ドレッシング買い」があると日本経済新聞に書いてあった。しかし、今回の期末は米国発の株暴落の余波を受けて“お化粧相場”どころではなかった。また円高も103.60まで進んだので、これから発表される4-9月決算は相当厳しいものになろう。
時価会計:
今日の株式は日経平均で一時580円もの大幅下落、時価総額は一日で12兆も減ったが、期末決算への影響も小さくない筈だ。新幹線の事故・故障で「上り線全面ストップ・下り線のみ運転」と言った状況だった。
米国は過去最大の778ドルの暴落、対ドルもユーロも円高である。今朝の恐怖指数(VIX)は48を超え、欧州の銀行も破綻、今朝の外人の寄り付き前の売買状況は2960万もの「売り越し」で良い事はなかった。「お化粧買い」には程遠い決算日だったように思う。 個人は今日がだめでも明日があると言えるが、会社は決算日で時価会計の処理で瞬間風速を諸に受けるので大変である。その結果、株価も下がるので、こちらの懐具合にも影響を与えるのである。
努力も減少:
現役時代も3月31日、9月30日の為替(仲値)が一番気になった。半年、1年頑張った海外での業績も連結決算では、期末為替レートで値洗いされるので、目減りもすれば水ぶくれもする。三比主義の日本の会社にあっては、予算比・前年同期比・他社比でボーナスも変わってくるので、役人の様には行かない。
早寝:
夜も12時を回ったが、DOWも250ドル反発、恐怖指数も10ポイント下がりつつある。明日は少しはリバウンドするだろう。
厳しい世界経済の中で、日本の株価の下落は大き過ぎると思っている。麻生首相の所信表明の国会演説を聞いたが、明日は小沢党首の番である。経済対策がスタートし、株価も12,000ぐらいには戻ってほしい。
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