『為替と40余年』

森羅万象を映す“為替”と四十余年を貿易マンとして共に生きてきたが、定年後は違った観点から眺めたい

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『株式逃資』 “研究ノート”

今日の日本経済新聞に今年の「創作四字熟語」(住友生命)で優秀作品が紹介されている。特に「株式逃資」、「暗増景気」は“投資は外資も逃避、暗さ増すクリスマスケーキ”などは、成るほど傑作熟語と言える。米ビッグ3救済法案が廃案で円高、株安のFridayであった。

研究ノート:
メーカーに勤めていたので何人もの素晴らしい技術者にお付き合い頂いた。素晴らしい製品開発や発明に至る迄の“悩み、実験の繰り返し、閃き”などの苦労話を聞いたが、何冊かの研究ノートも見せてもらったことがある。こちらは営業畑で勝手な事を言って、無理難題を押し付けていたが、技術者の研究心には何時も敬意を払っていた。

私の研究ノート:
10月の恐慌以来は従来の安易な投資スタンスを改め、ジックリ見つめ行動をしている。技術者の顔を思い浮かべ、「先ずは研究」と自流の視点でマーケットや相場を見つめ直している。その一つが80枚ほどにページが増えてきた、PPTの研究ノートだ。毎日、幾ら遅くても30-40分の夜鍋作業であるが、昼寝の時間もある身分で苦痛にはならないし、PPT作成は若いものに負けないほど速くできる。技術者の研究は「無→有」であるが、こちらは事実の描写・記録、書道の臨書と同じで頭を使うことはない。前日・前夜の市場、当日の結果記録で反省帳の様であるが、結構明日の指標となり勝率向上に繋がりそうであるので続けている。今週初めはGIB3も一息と思っていたが、廃案の想定外のハップニングもあるが、To fail, too bigであり何れ代案が出ればetcノートの材料には事欠かない。

株式透視:
四字熟語の「株式逃資」でなく、ギャンブラーは「相場(株式)透視」が出来ないと行けないと常々思っている。レントゲンで胃の検査をするが、フィルムに収めるのを撮影=Radiography、透き通して見るのが透視=Flouroscopyと言い、微細な患部を見るためにバリユーム=造影剤を飲んで癌の早期発見などの検査をする。相場も同様で数値に加えてチャートや諸分析を加えることで「投資の透視」もある程度は可能となるが、為替、WTI、米国株価などがバリウームとなって相場を浮き彫りにしてくれる。その精度が問題だが、今日の午後久しぶりにTVのテロップには「円高89円に」とあり円高メッリト株を物色した。10月恐慌後、色々の理由で相場が乱高下するのでエキサイテイングである。

兄弟減価:
破綻したリーマン・ブラザーズ証券をもじった熟語の「兄弟減価」も優秀作品とか? 
うなるネ、シビレルね!

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