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『座右の書』 “天底を読む”
田舎の遠縁の若者のタイラちゃんは大阪のサラリーマンを辞めて、我が田舎に来て農業に取り組んでいる。すでに三年目で無農薬野菜やコメ作りに小規模ながら頑張っている。得意は春先の「菜の花」だそうだが、夏場は茄子・キュウリ、米も手掛け美米で評判だ。昔の一俵は確か64KGだったが、メートル法で今は30KGに変っているのかな? 若者応援の趣旨で二俵をタイラちゃんの市場への売り値にプレミアム2千円付けて買ったが、「美味しい米」である。大規模な“近州米作り”では、友人のゴローちゃんにはかなわず何十町分ものスケールで取り組み忙しそうだ。ゴロちゃんのボケ防止は「ナンプレ」らしいが、日本選手権を狙っている様子だ。そのゴローちゃんや友人9人で11月に韓国旅行の予定で待ち遠しい。
座右の書:
タイラちゃんやゴロちゃんは生産する方だが、昔は米を売ったり買ったり米相場を張った先人が、今の相場全てに通じる極意を残している。本間宗久翁(1717-1803)の遺稿、『本間相場三昧伝』は前に取り上げた三猿金泉秘録と同様に「相場の座右の書」で感銘を受けた。この二冊は秘伝であり“他人に見せてはいけない”と記されているが、一冊\1,000.-でシルバーウイーク中のこの二冊に巡り合えたのは嬉しかった。堂島の米相場に命を賭けた相場師の半世紀以上の秘伝が凝縮されているように感じたが、今までの失敗がことごとく「秘伝にDo not!」と書かれていることを「ヤチャッタ」事に因るものと汗顔の至りだ。
天底:
秘伝の言う通り、最近は仕掛けのクリック前には“三猿金泉秘録では!?、本間相場三昧伝では!?”と思案六歩、考えた積りでクリックしてはいるのだが、、、、、、、「天井と底を見る」のは難儀・至難なことのようで“世の中は何事もスッカとは行かない”ものである。<涙>
昨日は権利確定日、保有株も無配ボロ株は処分し、殆どはタバコ代となる配当が貰えると塩付けも意に介せずノンビリ構えたいと諦めているが、昨日は習いたての「信用売り」を権利落ちを狙って仕掛けた。新聞の「純利益3倍」などの銘柄は、正にモグラ叩きに適しているのではないか? と思って仕掛けも49回戦目の試しとなったが、今朝は無事に六匹モグラ退治した。
これからの相場ゴッコでは「座右の書」を片時も離さずに行きたいもので、午後は近場のスーパー銭湯に持っていき、「読み直し」しよう。
見ざる、言わざる、聞かざる:
二冊の秘伝は「他人には見せてはいけない」と戒めているが、しゃべりたくなるのが凡人。定年オッチャンのお勧めの二冊である。天底極意に加えて、何事も三猿の精神(見ざる、言わざる、聞かざる)、当面二冊の本を“枕の下に敷いて、秘伝が定年オッチャンにも乗り移るようにしたい。今月もあと三日半しかないのだが,,,,今日は秋晴れ!
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