『為替と40余年』

森羅万象を映す“為替”と四十余年を貿易マンとして共に生きてきたが、定年後は違った観点から眺めたい

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『合百』 “見切り千両”
今日は、鳩山首相にとっても石原知事に取っても「大勝負」の日である。2016年オリンピック候補地が決定する。東京開催に賭けたいが、下馬評ではリオやシカゴに比べ分が悪そうだ。ただ、TVを見ていたが東京チームのプレゼンは本当に良かったように思う。
今日も相場は芳しくはないが、いつ頃反転するようであろうか、2016年東京オリンピック開催となれば不景気風も吹っ飛ぶのではないか? と期待する、、、、、が

「合百」の遊び:
昔、米相場が盛んであった頃、相場店頭の丁稚小僧たちが、小遣い稼ぎに五銭、十銭を賭ける「合百(ごうひゃく)」と言う賭けごと遊びあったらしい。米相場の値付け数字を賭けるらしいが、その中で「スン」は米先物相場の12月、3月6月限の様に一番下の数字(0-9)を加算して一番下の数字0-9を当てる賭けで、子供は親(胴元)から8倍貰えると言うものらしい。仮に当限25円17銭、中限25円48銭、先限25円79銭の場合は7+8+9=24で当たりは「4の数字」になる。“4”に5銭賭けていれば、40銭の儲けとなる賭博(とばく)なるものらしい。当然、胴元が儲けることになるのは今も同じである。

見切り千両:
今日は雨模様、『見切り千両』(梶山俊之著 パンローリング2005年)を読んだが、痛快相場読本と
言え、上述の「合百」をこの本で初めて知ったが、主人公の辰彦が胴元を凌ぐ知恵で勝ちまくる場面がある。しかし、誰が最初に題名の「見切り千両」と言ったのか、ネットで調べると米沢藩主の上杉鷹山の教えによるとある。 即ち;
“働き 一両、考え 五両、知恵借り 十両、コツ借 五十両、 ひらめき 百両、人知り 三百両、歴史に学ぶ 五百両、見切り 千両、無欲 万両”
と実に美味いことを言ったものだ。
一年前に取り上げた、「人には辛抱が第一」の名言、
http://blogs.yahoo.co.jp/fx40years/8472454.html
の詳しい様子が描かれていたのも新発見だった。

無欲万両とは;
「空売り」は昨今の地場には適しているのだろうか? 結構、楽しめそうであるが、「無欲」や「南無観」の境地になる前に日々努力、オッチャンの勉強はかかせられない。

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