『為替と40余年』

森羅万象を映す“為替”と四十余年を貿易マンとして共に生きてきたが、定年後は違った観点から眺めたい

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買いだめのタバコも遂に底を尽いた。半日は“我慢、我慢の子”だったが、午後には我慢できず一箱買ってしまった。一箱300円410円に値上げされて初めてもタバコだったが、従来のセブンスター8mg3mgにニコチン減量に変更した。以前の120本は10本程度に節煙、8mg3mgにニコチン量も半減したのでニコチン量は160mg/day30mg/dayに▼81%の減量できた計算になる。禁煙には自信も揺らぐが、“節煙モード”には何とか出来そう。次に買うタバコ一箱は1mgにしようと考えており、10/day吸っても以前の6%と大幅なニコチンカット率となる筈だ。
 
秋の夜長、紫煙のない寂しさもあるが、夕べNHK『新漢詩紀行』の溜取りビデオをみていると陶淵明の『止酒』の20首の漢詩に出会った。 酒をこよなく愛した陶淵明も年には勝てず、“酒を止めるゾ!、、、、”と詠った「止酒」の詩には止める・とどめるの文字が散りばめられている。 酒飲みが酒を止めるには覚悟も必要だが、喫煙家のタバコを止めることの覚悟となんとなく似通っているのが面白い。
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これまで酒だけは止めなかった
止めれば心になんの楽しみもなくなるからだ
日暮れに飲まなければ寝むれず
朝飲まなければ起きられない
 
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常日頃止めたいとは思ってはいたが
止めるとどうも体の具合がよくないのだ
止めれば楽しくないことが良く分かる
止めて自分の為になるとも思えなかった
だが止めるのが良いことだとそろそろ悟り
今朝きっぱりと止めた
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これ以降はすっかり酒を止めて
仙人の世界にでも寝泊りしよう
そうすれば清々しい顔を止(とどめ)て
いつまでもいつまでも生きながらえるだろう
 
石川久忠先生の「止酒」の解説と意訳は素晴らしいが、「酒をタバコ」に言い換えると、我が境地に実に合致するので暫し唸った次第、、、、、、、、、、!
 
一衣帯水:
この様な素晴らしい、漢詩の世界を育んだ中国。 しかし中国の最近の反日デモなどは全く頂けない。 世界で中国文化など最大限理解している国は日本を置いてあるまい。 
 
日中の関係が揺らぐと何時も引き合いに出されるのが、両国は“一衣帯水”の隣国と言われる。
辞書に依れば、“帯のような狭い川や海。また、それを間にして隣りあうこと”、本と中国は”一衣帯水”の隣国、しかもともに東アジアに属し、我が国は中国から儒教や仏教を中心に、計り知れない文化的恩恵を受けてきたが、その文化を守っているのは日本以外にはない。 欧米諸国には理解の出来ない文化圏でもあろう。

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