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↑上 46000日の功徳 ↑下 「お水取り」の松明
8760時間:
この一年間を時間単位で見ると、平均睡眠8時間として何と2920時間も寝て、残る「5840時間もの時間を無為・無策に過ごした」計算になる。一日8時間で計算すると無為無策の時間は730日分に相当するので“何となく徳をした”ような感じであるが?
時間の過ぎる早さを感じ入ると同時に、6千時間近い空間を一体何をしていたのだろうか? と反省している。現役時代には振り返ることのなかった家族へのサービスを罪滅ぼしとして、時間を優先的に配分し、功徳に心懸けたと勝手に納得しているが、精々千時間ぐらいだろう。残りの時間の行方が不明?
しかし現役時代には“当たり前”であったものが、突然に不必要となった物も沢山ある。名刺・背広・ネクタイや通勤靴などだろう。また、現役時代は信仰など関係ない世界であったが、先祖の命日の墓参、二月堂の月参りも日程に組み込んでいる。昨日は滅茶苦茶に暑い一日だったが、久しぶりに二月堂にお参り祈祷、鐘つき紐を寄進した。健康維持も新たな関心領域となったが、三日坊主の慣性人間で、あれやこれやと試行錯誤の一年だったかな!
46000日分の功徳:
二月堂の功徳行事案内を見ると、来月の“8月9日にお参りし萬灯明に点火”すれば、「4萬6千日分のご利益」があると案内されていた。46000日は126年に相当するご利益だ。
8月8日は北京オリンピック開会式だが、楽しみの友人との飲み会プラス枕を並べ一泊する例会だ。翌日、帰路お参りし、“126年分もの功徳”が得られるのであれば萬灯炉に火を点したいと思っている。何故、46000日の功徳か分からないが、案内板の前に大勢の外人さん達が、珍しそうに水で身を清めていたのでハローと話しかけ46000日の功徳を説明してあげた。“功徳”の英語が思いつかず、“46000 Thanksgiving Value-Day”と適当に説明し、ついでに、3月に行われる春のお告げの「お水取り」もご愛敬で“Spring Come-Come Fire Festival”と解説してあげた。が、後で聞けば、外人さん達はアメリカ・サウスキャロライナの高校の“歴史の先生方のご一行”だったので、下手な・勝手な解釈の説明をしたものと後悔している。毎日、猛暑だが半年前の厳寒のお水取りから半年経った。
志在千里:
8,760時間、46,000日の長い、永い時間や日時に振れたついでに、1000里の話!
中国の三国志演義の悠々の歴史ドラマ(64時間物)のDVD格安版を暇に任せて見直している。諸葛孔明や劉備が善人、曹操が悪役の演義だが、曹操の方が何となく好きである。
一年前、中国の友人から“現役時代を忘れず頑張れ”と一枚の色紙を頂戴したのが詩人でもあった曹操の「歩出夏門行」の漢詩一節:
「駿馬(しゅんめ)は老いて厩(うまや)に伏せていても頭の中は千里のかなたを駆けている」という意味らしい。メーカーの「貿易マン」として常に為替と向き合って仕事をしてきたが、今は決算も無ければTensionもStressも全くない。頭に適度の刺激もないとボケることになると言われるので、「志在千里」の心意気、“チャートやテイック”を眺め緊張と刺激の時間を自分に強制している。嗚呼、実利が伴うには千里の道程かな! 原油反落で株もドルも堅調の一日だった。
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