『為替と40余年』

森羅万象を映す“為替”と四十余年を貿易マンとして共に生きてきたが、定年後は違った観点から眺めたい

私の本棚

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 前のページ | 次のページ ]

『勢い』 “雲の上“

イメージ 1

『勢い』 “雲の上“
昨日から大型連休が始まったが、当局には関係ない。浪人身分で元々、毎日が土日・連休組でありGolden Weekも一向に感激も沸かない。
オマケに二日とも生憎の雨、冬に逆戻りのようで古本屋(BOOKOFF)に出かけ@105円-400円也の本を10冊ほどアットランダムに買っても2千円少々で読書も安上がり。本屋さんにもチョクチョク行くが、昔は「立ち読みで足も疲れた」が、最近は“ご丁寧に試読の椅子”が置いてある。古本屋や図書館にない新書も結構流し読みが出来る時代で年金生活者には有り難い。
然し、これでは出版社も本屋も売り上げが「アガッタリ」ではないかと心配するが、、、、、、
連休中は人でも多く、車も混雑するのでアトランダムに読書でもと思っているが、、、、、

一目均衡に凝って:
ここ数ヶ月の相場は一目均衡表を「信じて買いの指標」にしており、奥義を深めたいと思っているが、一目山人の原書は1-4巻で11万円もして手が出ない。もしや国会図書館に蔵書されているか出かけたが、原書は見つからなかった。これは特許の様なもので(株)経済変動総研で購入しないといけないらしい。けっこう詳しい解説本で、佐々木英信著『一目均衡表の研究』(投資レーダー社、1996年 \3600)がヤット一冊見つかった。
今日は半日粘って、図書館で読んだが難解な理論だ。しかし、分かり易いのは、人間も相場も「勢い」が非常に重要である様に、株価も「雲の上」にある場合は「勢い」があるので下がってもピンポン球の様に跳ね返されると言う点だ。順張りの一種なのだろうが、信じて試し2ヶ月ほどだが期待を裏切ったケースは今のところない。ただここ二ヶ月は例外的な相場だったのかもしれないので、もう少し研究を深める必要があり、連休中の時間つぶしにうってつけと思っている。

記録帳:
昨年秋のリーマン激損をこいてから、寝る前に当日相場の「反省日記」をパワーポイントに記録しており、その数が200枚程になった。三日坊主の主だが半年も持続しているので、何らかのヒントも得られる事だろうと期待している。ブログ友のサイトに出かけ、日々の書き込みも貴重で、生々しい市況感が伝わってくるのは有り難い。

さて、あと三日で4月もお終いだが、、、、、、金曜はDOWも+119、シカゴ日経225は8960なので明日朝は忙しそうだ。

イメージ 1

『一目均衡』 “テクニカル分析”

最近は会議やセミナーなどに出席するような機会は全くなくなった。会議と言えば隣組や友達会の「寄り合い」で正確に言えば「飲み会の付属品」のようなものである。先週末は久しぶりに在宅セミナーを体験したが、書籍に付属のDVDセミナーで、『一目均衡』川口一晃、Pan Rolling社2006年)の講義を何回も、何回も繰り返してPCで受講し、別の参考書で確認を行った。「空の雲」をイメージしたロマンチックなチャート分析手法だが、なかなか難解であるが利用価値がありそうだ。たまには頭を使うのもよさそうで、シャッキとした感じである。

一目山人と言う人:
都新聞(今の東京新聞)の兜町記者だった細田吾一氏によって考案されたテクニカル指標で、一目山人はペンネームで1936年に「一目均衡表」が編み出された。パソコンもEXCELもない時代の偉業で驚く次第である。2000人の学生アルバイトを使い、7年かけて開発された純国産技術のテクニカル分析手法であるが、昭和の10年代の人間は素晴らしいド根性があったと思う。今どきの新聞記者、サラリーマンや我々では考えられない「熱意・PASSION」ではないだろうか? 

一目均衡表:
一目瞭然は、英語でat a glanceというが一目均衡表はパット見て相場の状態が分かると言う。確かに「雲」は26日先の相場を示唆してくれるので有難いことはありがたい。然し、5本ものラインがありその意味合いや、状態を考察するのは容易ではなさそうである。殆どのテクニカル分析は簡単な参考書一冊である程度の理解はできるが、一目均衡だけは理論を実践で裏打ちし、数年の使いこなしが必要であろうと思った次第である。一目山人の原典は図書館にもなく、購入すれば5万、10万円もするので手が出ないがネットで解説サイトは何箇所かあるので50ページほど印刷して今週の暇つぶしで読むことにしている。作った人の苦労と比べれば、読むのは実に簡単であるが、「一目均衡」で結果を出せるかどうかは別物であろう。

青い空に浮かぶ「雲」にチャートをイメージして昨日、今日は何事も経験・実戦が第一、一目均衡の「雲の中」に株価が位置して、「雲を突き抜け、青空に羽ばたく」ことを願い一発仕込みしたが、、、、「流れ雲」、「カミナリ雲」にならねば良いが、、、、

イメージ 1

『なんでも知りたい』  “金融工学”
二日間の休場の後で、今朝は早起きしてトレード準備万端と思いきや、相場は動いているようだが「楽天Market SpeedもHyperSBI」も時価表示しないシステムトラブルに遭遇した。satさんに聞けば問題ないとの事だったが、結局10:30頃に動き出したが、バックアップと思ったHyperSBIも同じ現象だった。
珍しく、今日はドルは90円台を回復しているが、クリスマス前で商いもこれから薄くなり乱高下の要因となる。

工学:
勤めていたのはメーカーで、会社には工学ドクター、薬学ドクターやMDなどゴロゴロするほどおられたが、それぞれ優秀な方々だった。そのお陰で日本初、世界初と言った製品を貿易することが出来たが、金融工学屋や経済物理屋さんは居なかった。秋の世界の恐慌、不況は何故起きたか?、、、、元を辿れば金融工学・物理学と言う錬金術に世界が酔いしれ、「設計上の瑕疵・欠陥」に誰も気づかずリーマンもAIGも破綻・苦境に陥った訳である。
暇人の特権で時間はタップリあり、図書館の金融工学関連の入門書を数冊読んだ。知らないよりは知っていた方が納得が付くとの思いで読んだが数学の世界で20-30分もすればウトウトと睡眠剤となる。

なんとなく:
入門書であり、なんとなく分かったような「気分」にだけはなった。今後1ヶ月は、もう少し専門書を読んでも良いかなと思っている。また工学や物理で解き明かせなかった所は10月の我が心理を思い返せば「心理や行動学」にぶつかる。従って、行動経済学も自分の投資心理診断を兼ねて紐解く必要がありそうである。“含み益と含み損の処し方などこの範疇”というが、今朝のシステムトラブルのお陰で2914JT株はピーク303,000で売却、二月分のタバコ銭を貰った感じだ。即ち、PC操作できず“まさかの指値にJustヒット”した訳である。

パッケージデイール:
自社製品や自社に無いものは他社製品など仕入れて入札に参加するPackage-Dealが大好きで得意であった。売上高至上主義の時代では「てっと利早い」営業方法だった。荒利は少なくとも売上高だけは確保出来る。
定年後は「株・為替・日経225」のPackgeでのトタルパーフォーマンスが問われる。X’mas前後に商いするデイラーは「能なし」と言われるそうだが,,,,明日は年賀状書きとしよう。

イメージ 1

波乱万丈の相場師:
日米の歴史的な相場師には異名が付されている。日本の是川銀蔵は「最後の相場師」と呼ばれ、アメリカの相場師、ジェシー・リバモア(Jesse Livermore)は「世紀の相場師ともグレートベアー」と言われた。伝説の相場師二人は異名の通り死闘の相場を、命を賭けた張った波乱万丈の記録で下記の2冊は実に面白く、読み応えがあった。

国会図書館で「FX」のキーワードで書籍を検索すれば蔵書は100冊以上、「株式」に至っては何千冊もの本があり、定年後の毎日連休の暇人で為替の専門書や投資ハウツー物・ギャンブル関連を多く読み漁ったが、学者、金融関係者や元デイラー著書の本と違って、希代の二人の相場師の生々しい記録は最高の教科書であろうと思う。

素人に対する共通の指摘:
二人とも15-16歳からビジネスの世界、それも相場に足を踏み入れ、相場とともに死ぬまで闘い、成功と失敗の繰り返しによって究極を極めた。失敗と言っても何億、何十億の借金や破たんをバネに敗因(失敗要因)を徹底的に研究、反省して突き止め、何十億、何百億の利益を上げた。相場や投機に関して、二人の相場師は口をそろえて「素人は相場を張ってはいけない」と指摘している。理由は簡単で勝ち誇った陰に敗者がいるわけで、その殆どが私も含め素人であると戒めている。

異なった二人:
銀蔵は買占め屋と恐れられたように“安値で大量の株を買い占め、高値で売り”利益を出すスタイルだったが、リバモアはグレートベアと言われる通り、天井に近い株を“売りまくり、買い戻しで大儲け”したので二人の(主な)手法は異なったのだろう。銀蔵は95歳の大往生であったが、リバモアは64歳に自ら命を絶っているのも対照的である。
銀蔵は大儲けしたが質素な生活、亡くなる前には是川奨学財団など設立し社会に利益を還元したが、一方のリバモアは贅を尽くした生活、3回の結婚・離婚など最後は自殺に至る悲劇の相場師であった。日本人には矢張り銀蔵の方が馴染みやすいと思った。

鉄則:
銀蔵は自叙伝の『相場師一代』の“まえがき”で「株で成功することは不可能に近いという事実」を伝えるために筆を取ったと言っており、リバモアも同じようなことを言い、相場の「タイミング、資金管理、感情の抑制」のルールを詳しく書き残している。「休むも相場」と格言にあるが、チョット一服の折に、この二冊は生きた経済書として一読に値すると思う。ここ4-5日は成績が芳しくないので小休止だ!

是川銀蔵 『相場師一代』小学館 1999年
リチャード・スミッテン 藤本直訳『世紀の相場師ジェシー・リバモア』角川書店 2001年

イメージ 1

連勝・連敗の記録:
何事も連勝することは難しいが、連敗もいつまでも続くわけではない。プロ野球の連敗記録は1998年の千葉ロッテ・マリーンズの“18連敗”らしいが6月13日--7月8日間のことだ。すごいのは、競馬界の雌馬エリザベス・クィーンが6月17日の姫路競馬のレースで破れ、史上最多連敗記録の更新、なんと“162連敗”とテレビ・新聞で報道された。ここまで負け込むと「負け続けること自体」に人気が出てくる。もうソロソロ一勝の祈願の馬券「買い」もあろう。馬にとっても「辛抱第一」なのだろうか? 頑張れエリザベス・クィーン、そのうち必ず勝てまっせ!!
http://blogs.yahoo.co.jp/fx40years/8472454.html

スターリン・朝鮮戦争以来:
日経平均は昨日(3日)まで、11(営業)日連続の下落はスターリン暴落時の12営業日続落(1953年5月21日〜6月3日)に次ぐ連続下落を記録と報道されていた。しかし週末の今日も▼27円の下落で日経平均は13,237の結果で12営業日とタイ記録となった。余りありがたくない記録であるが、市場は弱気である。調べると、続落の最高記録は「15日間」で朝鮮戦争休戦後の1954年4-5月の事らしい。いずれの記録も「梅雨時」であり、憂鬱な気候のなせる処かも知れぬ?
来週の木曜日まで下げ止まらないと史上最悪の記録更新となるが、、、、、「期待と不安」の心理が交錯相場であるが、天気予報では来週は梅雨明けとも言う。
http://blogs.yahoo.co.jp/fx40years/11151158.html

スターリンと安部首相:
スターリン暴落はスターリン首相が重体と報じられたためで、死亡した訳ではなかったが、世界中の株価が暴落した。「僕疲れちゃった」と首相の座を放棄した坊ちゃん首相の時は株価も市場も呆れ返って無関心だった。GDP世界第二位の国の首相も軽いものであり情けない。来週は環境に限らず、ドル安や原油高対策などを日本のリーダーシップで、洞爺湖サミット発のソリューションが期待される。

大物:
スターリン暴落や朝鮮戦争は定年オッチャンも小学校の時で経済など関係のない時だったが、小説『大物』清水一行(光文社)を先日読んでいたところ当時の相場感が詳しく読み取れた。大儲けした人、裸になった人など相場師を輩出した時期でもあるが、この種の小説は面白く、現在の状況は当時の模写として参考になる。

鍋島高明著『相場師聞』(河出書房新社 2006年)に戦前戦後の混乱時に大勝負を張った相場師が何人も紹介されている。当時の相場師は経済を猛烈に勉強し、信念(あるいは信仰の様に)を持って売った買ったを行った先人達である。
サイコロジカル・ラインは12日のマイナスなので0%ということになる。25%でも底値ゾーンなので昨日今日は奈落の底と言うべきか?

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
FX40Years
FX40Years
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事