『為替と40余年』

森羅万象を映す“為替”と四十余年を貿易マンとして共に生きてきたが、定年後は違った観点から眺めたい

相場考

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『自叙伝と小説』 “ポジション・ゼロ”
今朝、車の窓は霜で凍てつき、朝日が上り融けると黄砂がガラス一面に付いていた。冬の黄砂の日本到来は珍しいそうだが、遙々と中国のウルムチか、昆明辺りからの風塵だったのかと想像するのも実に楽しい。今の世界経済も相場も「中国には足を向けては眠れない存在」だが、黄砂も春景気の前倒し到来と思えば心が休まりそうだ。先日ハードデイスクのアルバムも一杯でソロソロ整理をしないと行けないので、DVDに記録保存した。黄砂の源だろう、ウルムチからトルファン観光に出かけた5年前の写真、砂漠に風力発電機が高速道路側10-20kmに何百、何千基が並んでいた壮観は忘れられない一枚である。雲南省あたりの黄砂とすれば、世界遺産の麗江も思いでの場所となる。黄砂を見るにつけ、中国での楽しい思い出が甦る。

自叙伝と小説:
所で、朝のトイレは朝刊を斜め読みする貴重な時間であるが、日本経済新聞の「私の履歴書」を読むのが日課となって久しい。今月は津本陽の連載だが、いよいよ最終編になってきた。
最後の相場師と言われた是川銀蔵の自叙伝『相場師一代』(小学館文庫、1999年)を以前に読んだが、小説で事実が歪められた云々により、自叙伝を書いたと“あとがき”に記してあったとの記憶がある。
今月の「私の履歴書」の津本陽著『最後の相場師』(角川文庫、1988年)を買い求め読んでいるが、この作品は、自叙伝より前の作品だ。<単行本は1983年の『裏に道ありー相場師平蔵が行く』の改題であるので16年前の作品> 自叙伝は当然、事実がベースであるのに対して、小説は作家の想像の世界、フィクションで比べて読むのは面白いし、銀蔵翁が津本陽の小説の何処を自叙伝で訂正したかったのか来年は自叙伝を再読したいと思っている。 恐らく小説に登場する銘柄、相場取組の哲学や思想も小説と実際が異なったのであろう。何れにしても、小説・自叙伝ともに定年オッチャンの暇つぶし、シルバーエージの頭の体操にもなり、相場の参考書でもあり最近嵌っている。

暇人ながら、今日は友人の御尊父のお通夜、その後、親戚のお婆ちゃんの初七日と仏事、二連ちゃん。明日は大納会、寝る前に相場を見ると「円の独歩安」! ユーロ、豪ドルを手仕舞いし、やっと年末ポジション・ゼロとなったので、久しぶりに枕高く眠れそうで深夜のブログ版となった。

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『ネタが明かされ』 “ミイラ取りがミイラに”
最近、本で調べ物するよりはネットで調べることの方が多いが、冠婚葬祭の作法、熨斗などに加えて「病気」の関連サイトを見ることが多いのは困りものである。友人や親戚は元より、自分自身の体の調子が悪いと疾病専門サイトのお世話になる。先日、親戚の一人が脳血栓で倒れたのが心配で気懸かりである。

矢張り、ネットの調べ物も温泉情報、飯屋や宝くじの番号調べの方がワクワクする。兎にも角にも人間は元気な時に楽しみ、美味い物を食べ、友人と遊ぶことが重要でないかと思う今日この頃だ。お世話に成っているブログの他に、新たに温泉専門ブログを発見、来月の温泉はこのブログを参考に岐阜、長野県辺りに絞りたいと思っている。

ネタが明かされ白ける:
手品はネタがあると思っていても、それが分からないので楽しめる。然し、手品もネタが明かされると白ける。相場も同様に、その面白さは<上がるか/下がるか? ハテナ!>、誰にも分からないネタを当てる所に相場の醍醐味があると思っている。大方の勝負事も同じだろう。

相場師の一人、近藤信男は言っている。「登山家はそこに山があるから上るんだ。相場師はそこに相場があるから張るんだ。勝つと言うことは結果であって目的じゃないんだ。苦心惨憺して相場を張り、それが思惑通り行ったときの戦慄するような楽しさなのだ」と。また、「株は女道楽みたいなもので、だましたり、だまされたり、失敗したりする。しかし、それが楽しいのだ」、とも,,,,

失敗の研究:
最近の相場は円高や大型増資が重石に成っているようで低調だが、M$Aは格好の材料になる。19日に三菱ケミカルが三菱レーヨンのTOBを発表し、買収される側の三菱レーヨンは前日比29%UPとなった。「こりゃ美味しい」とばかりに@\340でカラ売りしたが、後場に詳報で40%プレミアム付のTOB(@\380)と種(タネ)が明かされ、20日成り行きの損切り買い戻しとなった。全信用取引260戦目(うち手仕舞い237戦)で初めての損切りだったが、またしても「相場失敗の研究ページ」が一枚追加となった。

新三菱ケミカルはデュポンを抜いて世界6位の総合化学会社の誕生となり、お目出度い話と思うが、規模拡大がすべてなのだろうか? 恥の上塗りを覚悟で、買収側のケミカルを衝動カラ売りを試みたが、“江戸の仇を長崎で”となるか、“ミイラ取りがミイラになるか”結果は如何や? M&Aの買収側と被買収側の双方が値を上げることもあるのだろうか? 、三連休でM&Aホトボリ冷めての結果が楽しみであるが,,,,??

近藤信男が、さらに「100万円儲けたという経験はその人の10億円儲ける経験にならないが、1000万円損した経験はむしろ10億円の儲ける経験となる」と言ったそうである。(相場師列伝・東洋経済新報社)

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『桐一葉落ちて天下の秋を知る』
ここ2-3日、天気は曇り、寒くて仕方ない、三日間もウオーキングはサボってしまった。タバコは税金無しの免税品の在庫がタップリあり、コンビニに買いに行く必要はないのがサボリ原因である。確か以前は、タバコの免税持ち込みは200本までだったと記憶するが、先日の韓国帰り400本までOKと聞いて二箱買って帰った。タバコ増税議論もあるが、大賛成ながら“条件は一箱700-800円まで上げる”ことである。30-50円の中途半端な値上げでは、禁煙の理由にはし難く、困る,,,,,のである。

企業の上期決算はほぼ出揃い、新聞の決算関連記事も少なくなったが、経済指標も回復傾向、企業決算も改善の方向なのだが、日本の市場には全く元気がない。そんな元気のない日本の円が買われている! これも困る,,,,のである。

売りマーケット:
株界で生命を燃やした男8人の物語、『相場列伝』(東洋経済新報社 1976年)に独眼流・石井久が“強気の買いから弱気の売りに変身”したのが、昭和49年7月の参院選挙の与党(自民)惨敗を見て決断したと書いてあったが、選挙後は予想通りに株価は暴落したらしい。今年、自民・公明党が潰れたが、民主党連合政権後の市場は全く冴えない、買っても買っても下がる一方だろう故、当面は「弱気・売り」の流かも知れないと愚考している。

相場師8人の生きた時代は大正、昭和であるが、そもそも相場の歴史は繰り返すことで成り立ってやいないか? 先人の失敗談を読むことは、どんな教科書より一番役に立とうと相場歴史書を雨読している。
石井久が昭和10年、「桐一葉落ちて天下の秋を知る」と言う名調子の文句で新聞広告し、株価暴落を予言し当てたらしいが、今正にその時節の様にも見える。昨日は8件、今日6銘柄の空売りクッリックだが、為替は買い一方でドジを踏んでしまった。

それにしても相場師にはそれぞれの形容詞が付いている:
山崎種二:百戦百勝の男
近藤信男:怪物相場師
石井久:変貌する予言者
佐藤和三郎:経験とカンの最後の相場師
児玉富士男:常勝将軍  などである。

早起き、ご勘弁を:
友人のビビンバ君も10月から毎日、土日、七連休生活に入ったらしく「暇で、ヒマで」と早起き、5時か6時のBS経済番組から朝が始まるらしい。当局も同じ七連休組だが、早起きだけは「ご勘弁願いたい!」と8時頃ごろでないと起きられない。その分、夜はNY市場が開く頃まで起きて、新聞切り抜きなど暇つぶし。二ヶ月半で切り抜きも二冊になったが、新聞報道のBefore & Afterを検証するのは、つまらないTVを見るより余程楽しい,,,, 今日は「大安」と期待もしていたが、寒空市況であった。

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『障子に影絵』 “秋の大怪我”
いよいよ明日は総選挙、明日の今頃はTVに釘付け、深夜まで付き合わされそうだ。
今週は従兄、義兄、友人の病気見舞いが重なった。三人の病名を並べれば、網膜神経破断、帯状疱疹、心臓閉塞、動脈瘤、大腸癌、胃ポリープと各自ご丁寧に2個づつ保有、兎に角「健康第一」と考えさせられた。

障子に影絵:
今年の日経225と為替の成績も何となく格好が付いてきた。8月は31日が残っているが、日経・FXの両方とも何とか「プラスが二ヶ月」続いた。日経225は今まで「売り」で大損していたが、やっと慣れてきたようだが為替は今一の結果だ。当面は売りの研究が欠かせない。

秋の大怪我:
朝夕涼しくなり、秋草花の季節となってきた。去年はリーマン兄弟さんの破綻に始まり、秋の大怪我をしてしまった。今年は何とか“平穏で安寧な秋”であって欲しいが、選挙の結果は相場に影響がでるだろうか? 取り敢えず、敬意を払って日経先物を「売り」に賭けておいたが,,,,「自民、民主よりも上海株次第」となるのではないか?

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『そろばん』 “好きな言葉に”
残暑も厳しいが、久しぶりの「氷」も虫歯にしみ入り脳天がキーンと鳴る。今日は曇天、来週はもう地蔵盆でソロソロ涼しくなりそうだ。
昨日の日本経済新聞の『交遊抄』、三村青森県知事の中国友人との出会い、張文岳遼寧省長の素晴らしい言葉が紹介されていた。「開口便笑、笑古笑今、凡事付諸一笑」<人に会ってはまず笑おう。昔を笑い、今を笑う。何事もみな笑って対応することだ。>と知事・省長との初対面の話が紹介されている。更に広佑寺にある書、「大肝能容、容天容地、於人何以不容」が紹介されているが、<仏様の大きな腹は天や地まですべて受け入れられる。人間の事ももちろんだ>と言う事らしい。前段は“世のセールスマンなどには打って付けの作法”だろうし、後段は定年オッチャンの神社仏閣参りも納得が行きそうである。また、中国の仏様のお腹が大きいのも納得できた。
その中国上海株に最近世界が一喜一憂しているが、中国には素晴らしい漢字文化があるので大好きである。相場には、兎に角、勝っても負けても“笑って元気に”と行きたいものである!

そろばん:
日本経済新聞の『私の履歴書』の随分古い連載に山崎種二があったが、単行本の『ソロバン・売りのヤマタネ半生記』を読んだ。相場の神様と言われたヤマタネの相場に生きた男の自伝で実に面白かった。中国の名文もメモしてあるが、ヤマタネ相場師の一言、一言もウーーンと唸る名言である。「好きな言葉」に追加しておこう。

*『成名毎在窮苦日、敗事多因得意時』<名を成すは常に窮苦の日にある、敗れること多くは得意の時による。福沢諭吉の言葉らしい>

*『考え五両、働き一両』

*『信為万事本』<信用こそ基本である>

*『儲けた金には損がついて回る、貯めた金には信用が付く』<“一夜成金、一夜乞食”ともある>

*『損は“取り敢えず取引所に預けたんだ”と焦らない、何時かは下ろす勉強代と考える』<何となく、負けた時に“心が安らぐ言葉”かな>
その他にも、
*天井三日、底三年、
*採算は実、人気は花、採算を買い、人気を売る
などは格言の一つなのだろう。今月もあと一週間となったが、選挙一色WEEKになりそう。

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