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上:アマミノクロウサギ=04年、奄美大島南部
下:奄美大島の森をはいかいする犬(環境省奄美野生生物保護センター提供)
アマミノクロウサギ、野犬の餌食に
環境省など2000-05年調査
奄美大島で森に捨てられ野生化した野犬などが、特別天然記念物で絶滅危惧(きぐ)種にも指定されるアマミノクロウサギを捕食している例が多いことが環境省などの調査で分かり、24日から新潟市で開かれる日本生態学会で発表される。
東京大大学院農学生命科学研究科の亘悠哉さん(28)や環境省奄美野生生物保護センターが、2000年5月から05年11月にかけて奄美大島中南部の山中などで犬のフンを集めて分析した。
亘さんによると、犬のフン58個を採取。うちクロウサギの体毛や骨などが23個のフンから見つかった。天然記念物のケナガネズミの毛なども11個、アマミトゲネズミのものも8個のフンから検出された。
野犬のほか、島で放し飼いにされているペットの犬や猟犬もクロウサギなどを食べているとみられ、亘さんは「調査結果は野生化した犬の食性を反映しているのではないか」と説明している。
奄美大島の保健所は今後、広報車や地元の有線テレビなどを通じて、住民に犬を捨てたり放し飼いにしないよう訴える。
南日本新聞ニュースピックアップ [2006 03/23 07:39]
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天然記念物のウサギ捕食 奄美大島、野犬調査で判明
鹿児島県の奄美大島で、森に捨てられ野生化した野犬などが、特別天然記念物で絶滅危惧(きぐ)種にも指定されるアマミノクロウサギを捕食している例が多いことが環境省などの調査で分かり、24日から新潟市で開かれる日本生態学会で発表される。
東京大大学院農学生命科学研究科の亘悠哉さん(28)や環境省奄美野生生物保護センターが、2000年5月から05年11月にかけて奄美大島中南部の山中などで犬のフンを集めて分析した。
亘さんによると、犬のフン58個を採取。うちクロウサギの体毛や骨などが23個のフンから見つかった。天然記念物のケナガネズミの毛なども11個、アマミトゲネズミのものも8個のフンから検出された。
野犬のほか、島で放し飼いにされているペットの犬や猟犬もクロウサギなどを食べているとみられ、亘さんは「調査結果は野生化した犬の食性を反映しているのではないか」と説明している。
(共同通信) - 3月22日8時56分更新
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ここでも人間のエゴが自然界の秩序を乱しているんですね。悲しいです。
2006/3/23(木) 午後 1:05
犬はつないで飼いましょう!猟犬は、禁猟期間にはエサ代なんかがかかるばかりだから使い捨て、ということを聞いたことがあります。猟に連れてはいくものの、そのまま置いてきちゃうらしいです・・・最近行ってないのでわかりませんが、中学くらいのときに八ヶ岳の貸し別荘に行ったとき、夜に野犬の群れに囲まれて怖い思いをしたことがあります。
2006/3/23(木) 午後 11:05 [ isladetortuga ]
アマミノクロウサギ
幕末に薩摩藩士・名越左源太が著した奄美大島の地誌『南島雑話』には「大島兎」の名で登場し、「耳短くして倭の兎と異なり猫に似る」と説明されている
1920年までは肉が食用とされたり、婦人病の薬になると信じられていた。毛皮がふいごに利用されることもあった。
1950年代以降のパルプ材目的の森林伐採や道路建設・河川改修・リュウキュウマツの植林などによる生息地の破壊や分断化、交通事故、人為的に移入されたノイヌやノネコ・フイリマングースによる捕食などにより生息数は減少している。
1921年に国の天然記念物、1963年に特別天然記念物に指定されている。
2004年に種の保存法により国内希少野生動植物種に指定されている。
1995年に自然保護団体により日本では初めて本種・アマミヤマシギ・オオトラツグミ・ルリカケスを原告とし、奄美大島でのゴルフ場建設の許可取り消しを求めた訴訟が鹿児島地方裁判所に提訴された。原告を動物とすることは却下されたため、その後に動物の代弁として人名を挙げ訴状を訂正した。
2017/9/9(土) 午前 11:03 [ 奄美は人も自然も食物も良かった ]