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タカとフクロウたち展:県内生息の猛きん類、はく製12点−−越前 /福井
◇オオタカ、ハヤブサ、ミサゴ…
福井県内に生息する貴重な猛禽(もうきん)類の標本を集めた「タカとフクロウたち展」が20日、越前市エコビレッジ交流センター(同市湯谷町)で始まった。オオタカ、ハヤブサ、ミサゴ、アオバズクなどのはく製12点を、7月8日まで展示する。
はく製は県自然保護センター(大野市)が所蔵しているが、普段は収蔵庫にあり、まとまって一般に公開されるのは今回が初めて。環境省のレッドデータブックなどで絶滅の恐れがあるとされているクマタカ、オオタカなどの珍しいはく製も展示。猛禽類が食物連鎖を通じて高濃度の農薬に汚染されている「生物濃縮」について紹介するパネルなどもあり、同センターの長野義春指導員は「生態系ピラミッドの頂点に立つ猛禽類は、地域の自然環境の指標。身近な環境保全について考えるきっかけにしてほしい」と話していた。
入場無料。毎週月曜休館で、午前9時〜午後6時。問い合わせは同センター(0778・28・1123)まで。【平野光芳】
5月21日朝刊
(毎日新聞) - 5月21日14時1分更新
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