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鮮やかな黄色が木の幹を上がって来た。横に幅のある体つきがまるで小さなカニだが、これはトゲグモというクモの仲間。トゲグモにはたくさんの種類がいて、名前の通りに体にトゲがあるのが特徴だが、どれも色が鮮やかであることも特徴。クモにしては、なかなか可愛らしい(と思える)。 |
パプアニューギニア
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コケ?いえいえ。よ〜く見れば、なにかいる。見つけられたかな〜? |
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*写真上:ゴクラクトリバネアゲハ |
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翌日訪問したのは“ワウ生態学研究所”。宿泊しているブロロからワウまでは車で3時間ほどかかる。ワウの町を抜けて、研究所へと至る道は縦に溝が深く刻まれ、激しい揺れが車内を襲う!うわ〜!!きゃ〜!!もうダメだ・・・というところで車は左に曲がり、芝生の広場に乗り入れた。 |
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グミ村を後にし、山の中を散策。今日のフィールドは人の手がかなり入った、開けた場所である。落ちている木片をひっくり返したり、手頃なサイズの石をのぞいたりしながら歩いていたが、なかなか目ぼしいものが見当たらない。腰も痛くなってきたところで姿勢を起こすと、目の前の土の壁に緑のコケなどの小さな植物に混じって赤いものが点々と散らばっている。近寄ってみるとそれは花、しかもランだった。パプアニューギニアの中でも高地、しかも霧の発生するような環境に棲息するという、なかなか人工的には栽培しにくい種類のものである。花の大きさは3センチほどだが、周囲にはない色味でもあり、文字通り「壁の花」だが、また同時に殺風景でさえある本日のフィールドの景色に「華を添えて」いた。 |





