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変な勢いがついてラジオとテレビのイタリア語にはまった日々も、
クールダウンしてしまった今となっては懐かしい思い出。(あのテンション
が異常だったのね。)
少しイタリア語から遠ざかってしまった私の頭、に異常にこびりついてしまったのは、
「カプチーノを午後に飲むな」と「ブラボーは男性の単数形」の2つでした。
あるとき、テレビ講座のイタリア人の3人組が、日本人のカプチーノの飲み方を
語っていました。
「日本人はカプチーノを気持の悪い飲み方をするんだよ。」
「わさびをつけるのか?」
「いや」
「すしにつけるのか?」
「いや、もっと気持の悪い飲み方なんだ。な・ん・と・夜の9時過ぎにピザを
食べながら飲むんだ。」
「え”〜!」
たしかこんなやりとりでした。(かなりうろおぼえ)
イタリア暮しをしている人のエッセイでも、バールで午後にカプチーノを
飲んでいるのは外国人旅行者だと書いてありました。
カプチーノを飲んでよいのはせいぜい昼までだそうです。
本来、朝の飲み物らしいですね。
おかげで私は、ファミレスのドリンクバーで午後にカプチーノを飲もうとするたびに
「これをイタリア人に見られたら…」と無用な緊張を感じてしまうのです。
幸い、今のところ、ファミレスでイタリア人には遭遇していません。
そしてコンサートでよく聞く「ブラボー」。
日本語と違って、イタリア語の名詞には性別、単数複数の区別ががあります。
形容詞や動詞もそれに応じて語尾などが変わります。
だから、本当だったら、「ブラボー」は男の人1人のときなのです。
コンサート、発表会のたびに「複数なのに…」、「女性なのに…」などと
思ってしまうのも疲れるものです。
そういえば、「つまらないことだけはよくおぼえている」と、小さい頃から
親にさんざん言われてました。
せっかく始めたイタリア語、細く長く続けてきたいです。
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