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カナの婚礼
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GIOTTO di Bondone
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( b. 1267, Vespignano, d. 1337, Firenze )
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(1304-06)
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Cappella Scrovegni (Arena Chapel), Padua
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そこにはユダヤ人が清めに用いる石の水がめが6つ置いてあった。
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いずれも2ないし3メトレス入りのものである。
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イエスが、「水がめに水をいっぱい入れなさい」と言われると、
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召し使いたちは、かめの縁まで水を満たした。
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イエスは、「さあ、それをくんで宴会の世話役の所に持って行きなさい」と言われた。
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召し使いたちは運んで行った。
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VERONESE, Paolo
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( b. 1528, Verona, d. 1588, Venezia )
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カナの婚礼 (1571-72)
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Gemaldegalerie, Dresden
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世話役はぶどう酒に変わった水を味見した。
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このぶどう酒はどこから来たのか、水を汲んだ召し使いたちは知っていたが、
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世話役は知らなかったので、花婿を呼んで言った。
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「だれでも初めに良いぶどう酒を出し、酔いが回ったころに
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劣ったものを出すものですが、あなたは良いぶどう酒を
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今まで取って置かれました。」
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*** ヨハネによる福音書 2・6〜10 ***
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トビトの治癒
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MASSYS, Jan
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( b. ca. 1510, Antwerpen, d. 1575, Antwerpen )
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Musee de la Chartreuse, Douai (c. 1550)
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トビトは立ち上がり、おぼつかない足取りで、中庭の井戸から外に出た。
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とビアは父のところに行き、魚の胆のうを手に取り、
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父の目に息を吹きかけ、抱きしめて言った。
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「お父さん、心配には及びません。」
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そして胆のうを父の目に塗り、手当てをした。
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更に両手を使って父の目の縁から白い膜をはがした。
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トビトはトビアの首に抱きつき、声をあげて泣いて言った。
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「お前が見える。 わたしの目の光である我が子が見える。」
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そして言葉を続けた。
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FETI, Domenico
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( b. ca. 1589, Roma, d. 1623, Venezia )
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彼の父を癒してやるトビアス (1620-23)
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he Hermitage, St. Petersburg
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*** トビト記 11・10〜14 ***
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カナの婚宴
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DAVID, Gerard
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( b. ca. 1460, Oudewater, d. 1523, Bruges )
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Musee du Louvre, Paris
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三日目に、ガリラヤのカナで婚礼があって、イエスの母がそこにいた。
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イエスも、その弟子たちも婚礼に招かれた。
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ぶどう酒が足りなくなったので、
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母がイエスに、「ぶどう酒が足りなくなりました」と、言った。
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イエスは母に言われた。
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「婦人よ、わたしとどんあかかわりがあるのです。
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私の時はまだ来ていません。」
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しかし、母は召使たちに、
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「この人が何か言いつけたら、そのとおりにしてください」と、言った。
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そこには、ユダヤ人が清めに用いる石の水がめが六つ置いてあった。
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いずれも、2ないし3メトレテス入りのものである、
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イエスが、「水がめに水をいっぱい入れなさい」と言われると、
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召使たちは、かめの縁まで水を満たした。
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画像の左側がイエスの母マリア、右側が花嫁です。
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ヤロイの娘を生き返らせるキリスト
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OVERBECK, Friedrich
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( b. 1789, Lubeck, d. 1869, Roma )
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Staatliche Museen, Berlin
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会堂長の家から人々が来て言った。
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「お嬢様は亡くなりました。もう、先生を煩わすことは無いでしょう。」
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イエスはその話を聞いて、「恐れる事はない。ただ信じなさい。」と会堂長に言われた。
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そして、ペトロ、ヤコブ、またヤコブの兄弟ヨハネのほかは、
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だれもついて来ることをお許しにならなかった。一行は会堂長の家に着いた。
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イエスは人びとが大声で泣きわめいて騒いでいるのを見て、
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家の中に入り、人々に言われた。
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「なぜ、泣き騒ぐのか。子供は死んだのではない。眠っているのだ。」
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人びとはイエスをあざ笑った。
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しかし、イエスは、皆を外に出し、子供の両親と三人の弟子だけを連れて、
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子供のいる所に入って行かれた。
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そして、子供の手を取って、「ラリタ、クム」と言われた。
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これは、「少女よ、私はあなたに言う。起きなさい。」と言う意味である。
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少女は直ぐに起き上がって、歩き出した。
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もう、12歳になっていたからである。
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*** マルコによる福音 5・35〜42 ***
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聖母のエリサベツ訪問
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GHIRLANDAIO, Domenico
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(b. 1449, Firenze, d. 1494, Firenze)
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Musee du Louvre, Paris
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そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。
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そして、ザカリアの家に入ってエリザベトに挨拶した。
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マリアの挨拶をエリザベトが聞いたとき、胎内の子がおどった。
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エリザベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。
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「あなたは女の中で祝福された方です。
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胎内のお子さまも祝福されています。
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わたしの主のお母さまが私のところに来てくださるとは、どういうわけでしょう。
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あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。
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主がおっしゃった事は必ず実現すると信じた方は、何と幸いでしょう。」
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「天使祝詞」は、この章からとられています。
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