乳がんの転移を促すたんぱく質を、大阪バイオサイエンス研究所の佐邊寿孝(さべ・ひさたか) 研究部長らのグループが新たに特定した。佐邊さんらは06年にも、乳がんの転移を促す別の たんぱく質を特定し、発表している。いずれも副作用がより少ない治療薬の開発につながるという。 16日付の英科学誌ネイチャー・セル・バイオロジー(電子版)に掲載される。 乳腺で増殖した乳がん細胞は、悪性化すると乳腺の壁を壊して浸潤し、血管やリンパ管を通って 肺など全身に転移するとされる。 佐邊さんらが悪性の乳がん細胞を調べたところ、正常な細胞ではほとんどないGEP100という たんぱく質が増えていることが分かった。 |
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