女子生徒のセーラー服の起源は京都かそれとも福岡か−−。学校法人「平安女学院」(京都市)が 「日本で初めてセーラー服を導入したのは1920年の当校だ」と発表し、波紋を広げている。 これまでは1921年導入の学校法人「福岡女学院」(福岡市)が発祥とされてきた。 福岡女学院は「今のスタイルはうちの制服が起源だ」と、一歩も譲らない構えだ。【加藤隆寛】 学生服大手「トンボ」(岡山市)が、制服資料の展示施設をリニューアルするため学校史などを 調べたところ、1920年に平安女学院がセーラー襟の付いたワンピースの洋服を制服に 採用していたことが判明した。 一方、福岡女学院は1885年開校。宣教師の校長が発案し1917年からセーラー服導入を 検討、21年に導入した。スカートにプリーツが入る今の一般的なスタイルに近い形だった。 80年代に「日本初のセーラー服」と報道され、入学パンフレットにも「日本初」と記載されている。女優の牧瀬里穂さんや歌手の広瀬香美さんらが卒業したことでも知られ、03年には玩具大手 「タカラ」(現・タカラトミー)が同学院のセーラー服姿の「リカちゃん」のキーホルダーを発売し 話題を呼んだ。 |
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