地球温暖化が進む中、モンゴルの永久凍土の厚さが7年間で1−2メートルも減少して いたことが、国立環境研究所と慶応大の共同研究で24日、明らかになった。 20年後には観測地付近の永久凍土は完全に消失すると予測され、このままでは土地の 乾燥化が進んで草原がなくなり、住民の遊牧活動に大きな影響を与える懸念があるという。 モンゴルには国土の3分の2にわたる広大な永久凍土が存在するが、まとまった観測 データはほとんどなかった。凍土が解けると、地下に蓄えられている強力な温室効果ガス のメタンが大気中に放出され、温暖化をさらに加速させる悪循環を招く恐れも指摘されて おり、今後、さらに詳しい調査が必要になりそうだ。 |
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