【パリ=牧真一郎】 イタリアのレプブリカ紙は二十六日、十二月十三日にバチカンで予定されていたローマ法王と チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ十四世との会談が中国政府の圧力によって中止になったと報た。 法王庁は会談について正式に発表していなかったが、地元メディアは十月三十一日、同日の法王庁の 会議で会談が決まったと一斉に報じた。報道について中国外務省のスポークスマンが「会談は 中国への侮辱になるだろう」と警告していた。 中国とバチカンには国交がなく、バチカンは中国政府が同国内の非合法カトリック教徒らを 迫害していると非難。中国側も政府公認のカトリック教組織を設立し、法王を無視する形で司教を 任命するなど対立してきた。 |
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