県教育局が、5段階の人事評価で最低ランクの評価を受けた教職員について、次年度に昇給 させない制度の導入を検討していることが29日、分かった。2009年度からの導入を目指し、 教職員組合と調整しているが、組合側は反対しているという。 (井上仁) 県の教職員評価システムは、教職員の能力向上を図って06年度に導入された。年度初めに 各教職員が教科指導や学級運営など、1年間の具体的な達成目標を設定。年度末の自己評価や 校長らとの面接をもとに、校長がS、A、B、C、Dの5段階の評価を決める。現在はS-Dのどの評価 でも昇給に差はない。 D評価は「必要な水準を満たしていない」「職務遂行上の支障をきたしている」などと判断された 場合で、昨年度はさいたま市を除く県内公立学校の教職員3万8737人中、15人だった。 D評価の次年度の昇給をゼロにすることについて、島村和男教育長は「基準を満たしていない人が 同じように昇給するのは、県民の理解を得られないし、他の教員の士気にも影響する」と説明 している。 |
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