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05年、愛知県であまりにも悲劇的で、衝撃的な事件が起こった。
それは、幼児の頭にナイフを突き刺すという、痛ましいものだった。
今回、この被告に懲役30年の求刑がでた。
あまりにも、予想外で、防ぎようの無い事件だと思う。
恐らく、この母親は自分に対しての嫌悪感や、子供に対しての申し訳ない気持ち、犯人に対しての憎しみ
出かけなければ良かったという後悔。ただただ、何故?という気持ち等
様々な感情が心を痛めていると思うと言葉が出ない。
この事件をきっかけに法務省と警察が互いに情報交換をして、再犯の無いように手を打ったわけだが、
そのために犠牲者が必要だった事が悔やまれる。
もちろん、法改正等は予防の要素より、対処の要素が高いので仕方の無い事かもしれないが、犠牲者や被
害者の立場に立つと、なんとも言えないものがある。
裁判長は、法に則り判決するわけで、感情的に判決をすべきではないとは思うが。
その判決には責任を持って欲しい。
なんでもかんでも死刑にするべきとは言わないが、心情としては、この被告が30年後、67歳で
出所した場合、再犯をしないとどこまで思えるだろうか。
しかし、法曹関係者も、出所後の事までは、役務の範囲外と主張するだろう。
社会復帰と判決との関係を色分けするのは難しいと思う。
判決を下した者は責任を持てと言っても、連帯責任まで背負わせる事は出来ないだろう。
だからと言って、無責任に社会復帰の道を広げられても、正直迷惑と感じる。
そこへ来て、この難しい判断を、自分たちでやり遂げるなら、まだしも、裁判員制度なるものを無理やり
推し進める、国民に丸投げした国家と法務省の役人だけでも、
この無意味な制度を作り上げた責任だけは取るべきだと思う。
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