【パリ=牧真一郎】 イタリアのレプブリカ紙は二十六日、十二月十三日にバチカンで予定されていたローマ法王と チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ十四世との会談が中国政府の圧力によって中止になったと報た。 法王庁は会談について正式に発表していなかったが、地元メディアは十月三十一日、同日の法王庁の 会議で会談が決まったと一斉に報じた。報道について中国外務省のスポークスマンが「会談は 中国への侮辱になるだろう」と警告していた。 中国とバチカンには国交がなく、バチカンは中国政府が同国内の非合法カトリック教徒らを 迫害していると非難。中国側も政府公認のカトリック教組織を設立し、法王を無視する形で司教を 任命するなど対立してきた。 |
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【サンパウロ26日時事】ベネズエラのチャベス大統領は25日、同国の尊厳を傷つけた などとして、スペインおよびコロンビアとの関係を凍結すると発表した。 チャベス大統領は、10日にチリで行われた国際会議で、同大統領が執拗(しつよう)に スペイン前首相を非難したことにいら立ったフアン・カルロス国王が「黙りなさい」と 一喝したのを受け、スペイン側に再三謝罪を要求。スペイン側が応じないため、 「ベネズエラには尊厳がある。国王が謝るまで関係を凍結する」と語った。 |
東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国シンガポールのリー・シェンロン首相は19日深夜 (日本時間20日未明)、21日に開く東アジアサミットに招いていたガンバリ国連事務総長 特別顧問(ミャンマー〈ビルマ〉問題)の報告が取りやめになった、と発表した。ASEAN首脳による 夕食会で、同氏の出席が認められなかったため、という。また同氏の出席をめぐっては、 中国政府が反対する書簡をASEAN各国に送っていたことが分かった。 |
10月24日の「国連の日」に米ニューヨークの国連本部で行われた潘基文事務総長主催のコンサートで、 日本海を「東海」などと表記した英文パンフレットが式次第とともに配られ、日本政府が国連と韓国に対し、 強く抗議していたことが15日、分かった。 韓国側は地名の表記方法などについて話し合う国連地名標準化会議で、日本海の呼称を「東海」と併記する よう求めており、加盟国大使らが多数出席するコンサートの場を利用して自らの主張の定着を 狙ったものとみられる。 潘氏は韓国の前外交通商相で、国連側はパンフレットの配布を取り締まらなかった。 国連の日に行う事務総長主催のコンサートは毎年開催される恒例行事で、今年は加盟192カ国の大使や 外交官ら約1600人が出席した。 今年1月に事務総長に就任した潘氏の意向で、ソウル市交響楽団が公演を行い、ソウル市と韓国国連代表部が コンサートを後援した。 |
イバン・カストロ米陸軍中尉(40)は、イラクとアフガニスタンでの戦闘で目を負傷した米兵1100人のうちの1人だ。 目の負傷兵は全負傷兵の13%。第一次世界大戦以来、最も高い率だという。 両戦闘に限って目の負傷者が多い理由は仕掛け爆弾、迫撃砲、地雷などの攻撃を受ける機会が多いから。 胴部分は防具で守られるが、目と手足は砲弾の破片を受けやすい。 昨年9月2日、カストロ中尉はイラクで迫撃砲による攻撃を受け、失明。 「医者から『2度と目が見えるようにはならない』と宣告されたときには、 ワールド・トレード・センターの2つの棟が自分の肩に倒れかかってきたかのように感じた」と述懐する。 |



