大学の夜学のともしびが急速に消えている。 すでに廃止した私立大が多いが、国立大でもこの数年で募集を停止する動きが目立つ。 働きながら学ぶ「苦学生」が減って夜学に通う学生の1割に満たない事情や、 04年度の法人化で大学が厳しい経営努力を迫られていることが背景にある。 来年度の夜学の募集をやめたのが大阪大外国語学部(旧大阪外国語大)、神戸大経済学部、 千葉大工学部(都市環境システム学科)など。和歌山大経済学部、横浜国立大工学部、 岐阜大工学部などはすでに募集をやめ、今春から入学者がいない。 名古屋工業大工学部の第二部は、来春の入学生の募集定員を、今年度の140人から20人に一気に減らす。 |
教育関連
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敵になる人か味方になる人か……。生まれて6カ月の赤ちゃんが他人を助ける人の方を好 む傾向があることを、米エール大グループが実験で突き止め、22日付英科学誌ネイチ ャーで発表した。人は小さいころから「モラル」を持っているのではとの見方を示してい る。 人を見分ける力は、社会生活を営んでいく上で重要だ。実験では、顔に見せかけたおも ちゃが山に登ろうとしているときに、それを助けて押し上げるキャラクターと、妨害する 別のキャラクターがそれぞれ登場する場面を見せた。その後、二つのキャラクターを見せ ると、ほとんどの赤ちゃんが助けるキャラクターを選んだ。 |
大学の入学定員と志願者が同数になる「大学全入時代」の到来をにらみ、大学進学者の学 力を担保するため「高卒学力テスト(仮称)」導入を提唱した政府の教育再生会議(座 長・野依良治理化学研究所理事長)の大学入試制度に関する改革素案が18日、明らかに なった。テストに合格しないと大学を受験できなくなる仕組みで、高校未卒業者を対象に した現行の高等学校卒業程度認定試験(旧大検)の衣替えも選択肢に挙げた。 |
四日市市富士町の人材派遣会社「ニッケン エンジニアリングサービス」が運営するブラジル人学校が、県から学校法人の認可を受けた。県内にブラジル人学校は計5校あるが、認可は初。 三重県同様、多くの南米系外国人が住む愛知、岐阜、静岡3県では先行例があり、南米系の外国人学校の認可は全国で4例目。 (山田浩平) 同社は二〇〇〇年二月、日系ブラジル人従業員の子どもを対象にした無認可託児所を開設。従業員以外の子どもの受け入れも増え、 〇四年三月からブラジル人学校として運営を始め、同国教育省に学校の認可を申請、今年六月に認められた。これを受け、同月に県にも認可申請し、十月に正式に認可された。 名称は「ニッケン オブジェチーボ学校」。幼稚園と、各四年制の小学部、中学部、三年制の高等部があり、ブラジル国内の学校法人組織のカリキュラムに従い、児童・生徒を教育する。 現在、北勢地域や愛知県などから約三百人が、マイクロバスで通学している。 教育はポルトガル語で行い、週一回は日本語の授業も実施。校舎は同社の三階建ての社員寮を改装し、一クラスは十−二十人。全天候型の運動場やパソコン室もある。 |
福岡県筑前町で昨年10月、中学2年の森啓祐君(当時13歳)がいじめを苦に自殺した問題で、人権侵害認定した福岡法務局(福岡市)が13日、遺族の請求に対し、調査記録を一部開示した。 しかし、両親への聴取内容と新聞記事などの資料以外は黒塗りで「99%非開示」(遺族代理人の 田中謙二弁護士)の内容。会見した遺族は「遺族なのに何も分からない」と法務局の姿勢を批判。 不服申し立てや処分取り消しを求める行政訴訟などで全面開示を求めていく。 開示されたのはA4で約440枚。ページ数まで黒塗りで、どんな資料かもまったく分からない 内容だった。法務局は「公開すると関係者が意見を述べることにちゅうちょする恐れもある」と 理由を説明している。 |



