アルツハイマー病に関与するたんぱく質の一つが、老化に伴う記憶障害の原因になっている ことを、理化学研究所の高島明彦アルツハイマー病研究チームリーダーらがマウスを使った 実験で確認し、15日付の学会誌に発表した。このたんぱく質が脳内に蓄積すると、アルツハ イマー病の原因になる神経細胞の変質(神経原繊維変化)をもたらすが、早期に発見できれ ば、発症予防が期待できるという。 人間の脳は老化に伴い、記憶の形成にかかわる嗅内野(きゅうないや)という部位に「過剰リ ン酸化タウたんぱく質」が蓄積し、神経原繊維変化が発生。その後「ベータアミロイド(Aβ)」 と呼ばれる別のたんぱく質により脳の広い部位に神経原繊維変化が拡大、アルツハイマー 病に至る。 |
健康
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エビの頭に含まれ、人間に非常に有効な老化防止成分アスタキサンチンの抽出技術がついに開発され、 同成分の商業的利用が実現しそうだ。 エビを加熱した際に色を赤く変える作用を持つアスタキサンチンは、人間の細胞劣化を防止する重要な働きも持っており、 現在よく知られている果物や野菜に含まれる老化防止成分と比較して10倍も有効だといわれる。 その有効性は長い間知られてきたが、今までは効率的に成分を抽出する技術が存在しなかった。 同技術を開発したNSW大学の博士課程で学ぶレヌーカ・カルッパスワミーさんは、特定の圧力と温度下での 二酸化炭素を使用することによって、エビの殻から抽出した溶剤から目的の成分のみを分離させることに成功した。 この新技術によって、アスタキサンチンを商業的規模で抽出することが可能となる。 |
体脂肪を減らすには「摂取カロリー(食事)<消費カロリー(運動)」になればよく、貯まった体脂肪を溶かして燃やすときには 「有酸素運動」が重要である。が、最近酸素がうまく取り込めてない人が増えているのだ。たとえば長時間のデスクワークでは、呼吸する際に運動時の1/3〜1/6の呼吸量という肺の一部しか使わない浅い呼吸になっている。日々PCに向かう運動不足の人は、それだけで肺機能が衰えてしまうというもの。 酸素カプセルや酸素バーもいいが、そんなところにいく時間もない人にオススメなのが、昨年からセブン-イレブンで販売されている、ケータイ酸素缶「オーツーサプリ」だ。眠気などをスッキリさせる目的で使っている人が多いらしいが、実は、身体も「スッキリ」させてくれるというわけだ。 発売元のセブン-イレブン・ジャパンによると、 「発売4カ月で100万本を突破し、海外メディアの取材もあり、全世界にニュースが流れたほどで、異例の大ヒットをしています。日ごろ健康を気にされているお客様に、不足しがちな酸素を補う『吸うサプリメント』という健康商品として、受け入れていただいたようです」 とのこと。 |
ストレスによって皮膚感染症にかかりやすくなるメカニズムが解明され、米医学誌「The Journal of Clinical Investigation」11月号に掲載された。 免疫システムの崩壊という従来の説明とは異なり、皮膚の抗菌能(antimicrobial defense)の低下が関与しているという。 米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)皮膚科教授のPeter Elias博士らは、心理的ストレスを与えたマウスは、 ストレスの少ない条件下に置いたマウスに比べ、A群溶連菌へ感染しやすいことを突き止めた。 ストレスを受けたマウスは、表皮で発現する抗菌ペプチドが少なかったという。 抗菌ペプチドは近年注目を浴びるようになったもので、免疫システムの「最前線」にあり、 抗生物質のように細菌を攻撃して死滅させる作用がある。 |
果物を多く食べる人は、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)などの循環器疾患になりにくい ことが、厚生労働省研究班の大規模疫学調査で分かった。喫煙者ではこうした効果が 見られなかった。米国の医学専門誌に発表した。 |



