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昨秋憲法無効請願を衆議院に出せなくて、もう運動の「大義」がどうにもならな
くなってしまって、さぞかし困ってゐるやろな、と思ってゐたが、さにあらず。
南出さんは意気軒昂……相変わらず國軆護持を打ってゐるらしい。でも、まあ、
聴衆がまばらなのは、元からなのか、そろそろ行きづまりが見えてきたのか。
それにしても、南出さんの言ふ國軆て何やろ、と常々不思議であった事もあり、
飛し飛しながら、一時間半あまりのビデオを一通り見てみた。
<http://blogs.yahoo.co.jp/inosisi650/folder/1651150.html>
が、話の繋り方が尋常ではなくて、流れを追ふのが大変。まあ、有り体に
言へば、ちっとも解らなかった。(あんな話を、一時間あまりもちゃんと聞き続
けられる人って、どういふ頭の構造をしてゐるんだろねぇ。)
なので、うまく要約はできないのだが「講話」を通して完成した「板書」から、
推察はできるのではないかと思ふ。まず、この図に「構造」なり「論理」を見い
出す事は不可能だろう。國軆を説明するのに國軆が出てきちゃってるしね。あ、
ちなみに、G とあるのは一神教の神様の事だそうです。
でもまあ好意的に解するなら、
・共同体もしくは個人の行動を律するのに理性より本能に従ふべきである
・個人よりは家族の価値を優先すべきである
・一神教の神様を崇拝するよりは、ご先祖を敬い、そのご先祖様の元締めたる皇祖
皇宗を敬ふべき
となるだらうか。
しかしこれ、(皇祖皇宗を除けば)例へばキリスト教が出てくる前の「呪術社会」
の事ぢゃないか。 なんぼ一神教が手強いからって、その前に帰れってのは、今時
なかなか通じないやろね(少くとも常識を辨へた人には。)
といふ事で語るに落ちた國軆護持論でありました。
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