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「これ、使えるようになって」
会社が開発した学習支援用GISソフトのガイアキッズ。今からウン年前のお話です。
(ちなみに最初は愛知県の豊田市版、あまりにもその地域に馴染みがなかったために本気で馴染めず、あとから都内の地図に変更した)
これはGISシステムを応用して教育用に開発されたソフトで、
簡単に言うとパソコン画面上の地図上で様々な作業が行えるソフトウェアとなる(GISだから)
しかも子供用(対象年齢は小学生、でも中学生用、高校生用、大学用とステップアップする)
初のGISソフト(今思えば本当に一応って分類だけど)を前にビビリまくりの自分。
「これって僕にも扱えますか?」というかなり不安で間の抜けた質問に
「…小学生向けなんだけど…」と冷たい一言。
それってつまり、極めて簡単ってことなのか、と思いきや、これって小学生に扱えるのか???
初回、すごく取っつきにくいんですけど。
良くも悪くもガイアの特徴まるだしの硬派でハードなソフト、それが第一印象。
でもこれくらいでないと今時の小学生はすぐに使いこなして飽きてしまうらしい。
今では、最初になんで取っつきにくいと思ったのか、原因がハッキリわかってくる。
これはつまり性能の良い道具。喩えるとノコギリとトンカチとクギと木材のワンセット。
制作するもの、椅子とか机とか、目的設定しないとまったく話にならない、始まらない。
【これは、テーマとか目的とか主題とか、を効率よく作業する道具】
そこに気づくまで半月…
誰も教えてくれないし(会社ってそんなもんだ)、自分でも気がつかなかった。
道具の使い方だけ眺めていても全然楽しくないし、理解も遅い。
が、目的をもって使うとかなり楽しく遊べる(一応、お仕事です)
取りあえず、ご近所のお友達地図みたいなのを作った(今思うと赤面の主題)
デジカメ撮って取り込んで、地図上にポイントおいて画像とコメント挿入する。
地図を適当な(任意とも言う)大きさに指定して、プリントアウトする。
この基本的な一連の作業を習得するのに半月程…合計一ヶ月か。
自社製品の概要を習熟するためなのだが、これはさすが長かった。
以降、内緒でせっせと自社製品の習熟(で遊ぶ)に努めて今日に至る。
ある時、営業部に聞いてみた。小学生はどれくらいで習得できるのか。
早い子で二週間くらい(マジっすか?!)
ちなみに遅い子でも最後(その学年中)にはおもちゃにできるらしい。
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