不定期日記(絵描きと美術館)

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嫁さんがルノワール展をやってるというので朝から出かけることになりました。
箱根のポーラ美術館、インターから20分
http://www.polamuseum.or.jp/

新東名を流してゆくと前方に黒い雲が、御殿場越えるとあたりの山が白い
まさか・・・3月中旬、天気予報は4月並の陽気だぜ・・

 インター降りてナビを見ると、行く先にチェーン規制マークが無数に並んでいる
 おいおい、どこにユキがあるんだよ
 信号を3つも曲がるとあたりは白銀の世界になってきた(大泣き)

 前から融雪剤を散々ぶつけられながら30キロくらいで観光バスにあおられる
 (何度も何度も道を譲る)
 何度か迷って最後に山道に差し掛かった、もうどうにでもなれ
 雪深い山の中に美術館があった

 一人1800円、まあそんなもんだろう
 客はご老人ばかり、大声で関係のない話をし続けるご老人も居てげんなり

 さて、オーギュスト・ルノワールの「アネモネ」「髪飾り」「水浴の女」という晩年の印象派から離脱した時期の作品が数点展示されていた。
壮年以前のダンス、ダンベール嬢、舟遊び等の透明感あふれる絵を期待していた私としてはひどくがっかりした・・・どの画家ももっともノッテいるのは、絵が売れる直前だと思う。
でも背景との輪郭を描かず、青色を使って肌の透明感を描き出す、乾かすのを忘れたのではないかと思える画風を間近で見られよい一日となった。

その中で、モネ晩年の太鼓橋が一枚だけ展示されていた。
その大作は間近で見るとタッチも荒く色使いも適当、要所に砂を混ぜてこれでもかと盛り上げた画風は首が傾く。しかし絵を離れ遠くから見ると実に繊細鮮烈、部屋の窓から今まさに木漏れ日を受けた橋が浮かび上がったように見える。
なぜだろう?そこまで計算して書き上げたのだろうか?
なぜ砂を混ぜる?それは陰影を利用して繊細に見せる技法なのかもしれない。

以前名古屋美術館で見たモネ点は青年期からそろっていたがひどく退色しモノトーンにしか見えなかった。晩年のこの作品は評価されえが売れ始めてからも見失わなかった数少ない絵なのかもしれない。

小春日和の3月15日、新東名 清水PA(PAとは名ばかりでSA並みに充実、(バイクウエアがとても充実していて良かった・・・買えないけど)ジャコどんぶり1000円なりを奮発して岐路に付く。
それにしても・・・山はどこも白いぞ・・・・春は遠い・・・

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