私の濫読日記

4/24 なんと今日は、下院選挙のための休日でした。

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「くそ〜、やられた」
これがこの本の正直な感想です。
 
なぜなのか?
乱読をその基本理念としているわたくしはもちろんですが、多くの本に感動し
ごくたまには涙し、またたまにはそれを人生教訓として頑張ろうと思ったり、
過去の自身の生き方を反省したりするわけですが、
この本に関しては、1行目がすべてです。
 
なんで私の心の中に直子さんの喪失感があり、それよって動揺しなければならないのか。
まったく訳が分かりません。妻は無事に暮らしておりますし、娘ならぬ一人息子も
元気に暮らしているというのに、この喪失感はなんなのか。
 
あえて、言うとすれば、次の4つだろうか。
1.なぜ直子さんには、再挑戦の機会があり私にはないのかという嫉妬
2.結婚後約30年という時間を経て捨てられたことに対する諦念
3.なれたであろう最高の自分に挑戦してこなかった反省
4.最愛の人本当にを失った悲しみ
 
ただし、これらはあくまで小説の中での話であり、実際に私の人生に起こったことでは
ないにもかかわらず、なぜこの喪失感が消えないのか。
それが、この本の感想のすべてです。
 
夢(小説)と現実が心の中で渾然一体となっており、読み終わって約1週間になるのですが、
まだその動揺が残っておりますが、少し落ち着いたので、正直この本を少し貶めて
心のバランス取り直そうと久しぶりに筆を執った次第です。
 
読書完了後、NET検索し、この本を原作とした、映画とテレビドラマを探して見ました。
そのおかげで少しは落着き、心の澱を吐き出そうとしているわけです。
 
とりあえず、その3つ「本」・「映画」・「テレビドラマ」の比較に関しては、
長くなりそうなので、次にでも譲るとして、原作についてもう少しだけ。
 
この本の設定をもう一度考えてみると、大きく4通りの可能性がある。
母と娘(これが原作)、母と息子、父と娘、父と息子。
それがさらにどちらが生き残るかによってさらに8通りの可能性があることになる。
 
しかし、本質的に男女の混合が発生する場合、それはそれで小説とできそうではあるが、
やはり心の葛藤はもちろんではあるが、実生活が厳しすぎ、闘争の物語となりそうな気がするので、
やはりこの切なさに通じるためには、同性間の物語の方がよさそうである。
 
さらに言うと、今回の小説の中で、生き残ったのが直子であり、その中に
藻奈美が生き残ったとすると、やはりそれはあまりにも悲惨な気がする。
11歳の娘が何も経験することなく、いきなり40歳となり、残り40年の人生を暮すのは
やはりかわいそうだし、しかも父と夫婦になるのか、それとも離婚して別な人生を歩むのか、
いずれにしても、自分の生き方を見つけるまでに10・20年単位の時間が必要だろし、
納得したことには、すでにやり直しのきかない年齢と思われる。
やはり設定としては、このパターンしかないんだろうな。
 
でも、男性である私が、息子と入れ替わったとすると、直子さんのような意志の元に
あれだけ確固たる人生を歩めるかというと、少々自信ないですね。
 
また、ここでも改めて女性の偉大さを感じた次第です。
 
この続きは、また次回書かせていただきます。

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