時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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 本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。イスラム教圏における女性のチャドルの着用問題は、‘メンタリティーの違いによる現実や理想の社会像の相違’という人類の抱える大きな問題を浮かび上がらせているようにも思えます。社会の構成員のメンタリティーは、どのような社会を築いているのか、という点を左右する重要な要素であると考えられるからです。
 
すなわち、街を歩いている人の半数が黒覆面というイスラム教圏の異常で、奇妙な光景は、イスラム圏においては、古来より、男性は極めて男性至上主義的な考えを持ち、かつ、好色であるという点と、女性は‘ふしだら’であるという点とが結合した結果によって生じていると言えます。この地域の男性が男性至上主義である理由が、「女性は男性の歓心を買い、自らの社会的地位や経済力を獲得することのみに関心を持つような‘ふしだら’で罪深い存在であって、尊敬に値しない」という男性側からの観察の結果によるものであり、そして、イスラム教の広がっている地域の女性たちには、特にこのタイプの女性が多いというのが、観察の通りの現実でしたならば、イスラム教がこの地域に拡大してしまった理由がよく説明されえることになるのです。
 
そのような女性観によっては、母親さえも尊敬できなくなり、母親をも呼び捨てするまさに『クレヨンしんしゃん』の世界ともなってくることになるでしょう。作者は、カルト教団の一員ともされておりますので、あるいは、イスラム教の影響があるのかもしれません。人類は、幸か不幸か、男女の両性によって成り立っておりますので、「イスラム教型」の人間類型の男女によって築かれた社会では、実に奇妙な光景が展開されてしまっているのです。
 
この問題が深刻である理由は、人類進化の過程において、メンタリティーが異なる2種類のホモ・サピエンス、2種類の男女が生じてしまった可能性が高いことによります。人間類型を大きく分けますと、「キリスト教型」と「イスラム教型」があり、教育を以ってしても、形而上学を以ってしても、「イスラム教型」の人間を「キリスト教型」の人間にすること、もしくは、’見做すこと’は困難であるのです。
 
そして、どちらの型のメンタリティーの人々が、その国の人口の体勢を占めているのかによりまして、その国家が現実として築いている、そして理想として築こうとしている国家像が異なってくることになります。従いまして、移民の増加は、「イスラム教型」の人々が「キリスト教型」の人々となることを意味するのではなく、イスラム世界の拡大を意味することになりますので、より深刻な問題を「キリスト教型」の国家に齎していると言えるでしょう。

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(続く)

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