時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。フランス革命期における暴力組織、「カルマニョール」がイエズス会によって組織されていた可能性を昨日指摘いたしました。では、「カルマニョール」は、イルミナティーの中心的な3勢力のもう2つ、すなわち、ロスチャイルド家やサスーン家とも関連があるのでしょうか。
 
ディケンズの『二都物語A Tale of Two Cities』に登場する「テルソン銀行the Tellson Bank」のモデルは、ロスチャイルド銀行であると考えられる点を、9月11日本ブログで述べました。ところが、調べてみましたところ、テンプル・バーthe Temple Barというシティーに通じる市門の界隈という所在地から、正しくは、チャイルド銀行Child & Co.であったようです。
 
Wikipediaによりますと、現在では、スコットランド銀行の所有となっているチャイルド銀行は、英国における最も古い独立系の金融機関であり、1664年にフランシス・チャイルドFrancis Child (1642–1713)という人物によって金細工会社として創設されています。「チャイルドChild」と「ロスチャイルドRoth-Child」という家名の相似、そして、金融や金細工が、当時、専ら‘ユダヤ人’の職業であったことから、ロスチャイルド家との血縁関係があった可能性も含め、チャイルド家が、‘ユダヤ金融一族’であったことは確かなようです。

もう一つの注目すべき点は、フランシスの子息のロバート・チャイルドRobert Childが、ロンドン市長となるとともに、1715年には、東インド会社theEast India Companyの社長に就任していた点です。東インド会社といいましたならば、バグダットのサスーン家が想起されます。サスーン家は、東インド会社と結託して、インドをはじめとして東アジア地域全域に勢力を伸ばし、手広く金融業も営んでおりました。

こうした点から、「テルソン銀行」のモデルとなったチャイルド銀行をめぐっては、ロスチャイルド家とサスーン家との繋がりも見えてまいります。
 
そして、『二都物語A Tale of Two Cities』は、その第3巻第2・3章において、「カルマニュール」たちが、パリ市内で残虐な殺戮や掠奪を行うための本陣であり、彼等、彼女たちが、大きな回転砥石で刀や剣を研いでいたのが、テルスン銀行のパリ支店の中庭であったと記述しているのです。その中庭は、フランス共和国政府(ジャコバン派)によって接収されていたがゆえに、「カルマニョール」の本陣とされていたということにはなっておりますが、ディケンズのこのような設定は、テルソン銀行と「カルマニョール」との間に、何らかの接点があった可能性を示唆していると言うことができます。「テルソン銀行」があったとされるテンプル・バーが、当時、さらし首が晒された場所であったことと、「カルマニョール」の主な蛮行が首狩りであったという奇妙な繋がりも、ユダヤ金融と「カルマニョール」との関連を示唆しています。
 
本ブログにて、イルミナティー(フリーメイソン)は、イエズス会・ロスチャイルド家・サスーン家の3勢力から構成される黒いユダヤ人の国際組織であると述べておりますが、「カルマニョール」は、これらの3勢力のいずれとも関連がある組織であると考えることができるのです。すなわち、「カルマニョール」とは、イルミナティー(フリーメイソン)の下部・末端組織、実行部隊であると推測されるのです。
 
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(続く)

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