時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。ディケンズの『二都物語A Tale of Two Cities』におけるフランス貴族層をめぐる描写は、フランス革命前夜において、フランス貴族層が‘ユダヤ化’していた可能性を示しております。
 
当時、最も権勢を誇っていたフランス貴族の思想について、ディケンズは以下のように表現しています。
 
――ところでこの貴族は、社会全般の動きについては、一つまことにあっぱれな考えをもっていた。つまり、いっさいのものは、それぞれおのが道を歩むにまかせておけばよいというのであった。ところが、他方一つ一つの社会的動きについていうと、これまたまるで別の、やはりまことにあっぱれな考えをもっていた。つまり、それはすべて彼の意思どおり――いいかえれば、すべて彼自身の権力を強め、彼自身の財庫をふとらせるためにあらなければならないというのだった。さらにまた彼自身の全般的ないし個別的快楽については、もう一つ別のあっぱれ高邁な考えをもっているのであって、つまりそれは、世界は彼の快楽のためにあるのだ、というのだった。(中野好夫訳『二都物語』(上)、新潮文庫、頁188)――
 
このような少数の王室・貴族・僧侶による世界支配を是とする発想は、ユダヤの「選民思想」に近いと言うことができます。さらには、イルミナティーの発想にも極めて近いと考えることができるのです。‘ユダヤ’の選民思想は、極めて自己中心的で、特権意識の強い思想です。非ユダヤ人を「ゴイム」と呼んで、家畜と見なし、あらゆる権利を認めていません。このような選民思想にもとづく’ユダヤ人’による非ユダヤ人に対する扱いは、フランス革命前夜の王室・貴族・僧侶が、王室・貴族・僧侶以外の人々を、家畜同然として扱ったことに近いのです。
 
あるいは、借金のかたに‘ユダヤ人’を秘かに養子に迎える貴族などがあり、フランスの貴族層がユダヤ化していた可能性も否定できないかもしれません。

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(続く)
 

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