時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。昨日、本ブログにて、ジョン・ブラウンJohn Brown18001859年)という暴力主義・テロリズムの祖とも言われる米国籍人について扱いましたが、この米国籍の「ジョン・ブラウン」の他に、読者の皆様は「ジョン・ブラウン」という同じ名前を持つ二人の英国籍人が、本ブログに登場していたことを覚えていらっしゃるでしょうか。
 
一人目の「ジョン・ブラウン」は、アルバート公の没後に、事実上のヴィクトリア女王の‘皇配’の地位にあったジョン・ブラウンJohn Brown (1826 1883)という人物です。ヴィクトリア女王の時代は、「7つの海」を支配したと言われた大英帝国の最盛期と考えられておりますので、一人目の「ジョン・ブラン」の内政・外交に対する影響力は、大きかったと推測することができます。
 
本年8月7日付本ブログにて述べましたように、日韓併合以前の段階、ヴィクトリア女王の時代に、朝鮮の李朝の税関長兼財政顧問官となっていたジョン・マクレヴィ・ブラウンJohn McLeavy BROWN (1835 1926)が二人目の「ジョン・ブラウン」です。二人目のブラウン氏をめぐってイザベラ・バード女史は、以下のように注書しております。
 
――朝鮮の財政は現在、実質的にイギリス人が管理している。税関長を務めている清国海関のJ・マクレヴィ・ブラウン法学博士が大蔵省財政顧問官を兼任することになり、いかに少額でも国庫に支払いを命じるすべての指図書にはブラウン博士のサインがなければならないという勅令が発布された。(『朝鮮紀行』、頁582)――
 
ブラウン氏は、北アイルランド出身であり、英王室との関連の強いクィーンズ大学の出身でした。ブラウン氏は、李朝の財政権を完全に掌握していたと言うことができ、この李朝の財政問題に起因して「韓国併合」が行われたとも考えられますので、近現代史の真相を考えるにあたり重要な人物です。
 
そして、三人目の「ジョン・ブラウン」が、カンザスでテロ活動を行ったジョン・ブラウンであり、この3人目の「ジョン・ブラウン」の他に、ヴィクトリア女王の事実上の皇配となっていた「ジョン・ブラウン」と極東の李朝の財政を掌握していた「ジョン・ブラウン」という3人の「ジョン・ブラウン」が、ちょうどロスチャイルド家がヴィクトリア女王の即位によって、その勢力を大きく伸ばした時代に登場してきているのです。
 
この氏名の一致は、単なる偶然として考えてよいのでしょうか。同じ名前を持つという現象は、「カルマニョールCarmagnole」のメンバーが、皆「ジャックJack」という同じ洗礼名で呼びあっていたことを想起させます。これらの3人の「ジョン・ブラウン」を繋ぐ何らかの組織の存在が想定され、それは、「黒いユダヤ人」の国際組織である可能性が浮上してくることになります。

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(続く)

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