時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。日露戦争は、政治的にはロシアの東方進出に対する日本国の防衛戦争として一般的に理解されております。確かに、対ロ防衛は、幕末以来の日本国の重大課題でした。その一方で、日露戦争の背後には、やはり、イルミナティーの影が見えるのです。

ロスチャイルド家の代理人とも言える銀行家のシフは、日露戦争において日本側に資金援助を行っています。そこで注目されるのは、ロシア皇帝ニコライⅡ世とイルミナティーとの対立です。
 
‘ロシア皇帝’といいますと、専制・独裁的な人物像が想像され、ニコライⅡ世に対する評価も区々ですが、ニコライⅡ世は、敬虔なキリスト教者であり、当然に反共産主義者でもありました。ニコライⅡ世は、「文明世界の国々は、国際紛争を暴力主義ではなく、国際法に則って平和的に処理してゆくべきである」と唱えて、ハーグ平和会議を提唱し、「国際紛争平和的処理条約Convention for the Pacific Settlement of International Disputes」を成立させてもおります。ニコライⅡ世の基本的スタンスは、キリスト教に裏打ちされた文明主義であり、かつ、当時まだ黎明期にあった国際法秩序の構築推進者でもあったのです(もっとも、このスタンスは、帝政ロシアの膨張主義とは矛盾する…)。
 
そのニコライⅡ世は、皇太子時代の1891年に日本を訪れています。明治天皇と会見したニコライ皇太子は、明治天皇について「まるで、ヨーロッパのユダヤ人のようである」という感想をもらしたそうです。これが、どのような意味であったのかは不明ですが、その後、津田巡査によるニコライ皇太子暗殺事件(大津事件)が発生しています。この事件を機に帰国したニコライⅡ世は、‘日本嫌い’となったそうです。あるいは、来日したニコライⅡ世は、‘皇室’をはじめとした日本政府の中枢部におけるイルミナティーの強い影響に気づき、日本を危険視しはじめていたのかもしれません。
 
憶測の域を出ませんが、ここで、一つの仮説を提起することができます。それは、エカチェリーナの血統から遠ざかっていたニコライⅡ世は、「黒いユダヤ人」の国際組織、すなわち、イルミナティーと対立しており、日露戦争の背景には、イルミナティーと反イルミナティー勢力との対立関係があったのではないか、という推測です。イルミナティーは、ロシアが主張する文明主義を潰す、あるいは、国際法の発展を阻害するために、日本軍を「鉄砲玉」として利用したのではないか、と推測することができるのです。
 
従いまして、日露戦争におけるイルミナティーの利益とは、戦費融資者であったシフの戦勝国利益に加えて、イルミナティーによる法なき暴力による世界支配へと歩を進めることにあったと推測することができます。それでは、何故、イルミナティーは日本国に、ロシア側からの賠償金を取らせなかったのでしょうか。
 
憶測の域は出ませんが、「鉄砲玉」として日本軍を利用したものの、日清・日露戦争を通して、武士道精神を尊重する日本軍が、ハーグ条約やジュネーブ条約をしっかりと守る規律正しい模範的文明国の軍隊であることに気づくとともに、日本国の政府要人には、案外、文明主義者や国際法尊重派が多く、また、日本国民の大多数も文明国民であることに気付いたイルミナティーは、日本国に対して警戒するようになり、日本国には賠償金といった資金を与えないようにしたのではないか、と考えることができます。日本軍は、イルミナティーの期待に反して?、捕虜となったロシア軍の将兵を国際法に誠実のっとって人道的に処遇したのですから。
 

加えて、この時、既に、イルミナティーはロシア共産革命を準備していたとも考えられます。ロシア革命は、日露戦争の僅か10年後に発生しております。イルミナティーは、ロシア皇帝一家、ならびに、ロシア貴族の所有する莫大な資産のすべてを革命によって簒奪することを計画しており、ロシア側に資産を残したとも考えることができるのです。

 

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(続く)

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