時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。‘忠誠心loyalty’をめぐっては、愛国心も‘忠誠心’の一つであり、軍隊組織などでは、上官の命令への絶対服従が軍事作戦の遂行上重要であるように、人間社会におきまして必要とされる場合があるがゆえに、‘忠誠心loyalty’は極めて‘厄介な’問題であると言うことができます。そこで、今日は、イルミナティーによる「忠誠心詐欺」とも呼ぶことのできる忠誠心の悪用問題について扱います。
 
まずもって、愛国心が重要である理由は、国民個々人の安全と平和が往々にして国家によって支えられているからです。国家が存在しなければ、外国や国際組織によって侵略された際に、国民は、虐殺されたり奴隷化されることになる可能性があるわけですので、愛国心という忠誠心は、極めて重要であると言うことができるのです。この意味において、自国ファースト主義も、一概には、非難され得ないことになります。
 
そして、こうした愛国心の役割こそ、イルミナティーが、国家の中枢や王室(皇室)を乗っ取った理由でもあります。国家への忠誠心と一口に言いましても、ここには、忠誠心絶対主義が忍び込んでくる可能性があるからです。国家の内政・外交にわたる政策の間違えなどを指摘し、国家存亡の危機を回避させることは、健全な愛国心であると言うことができますが、その一方で、国家の命令に絶対服従を求めることを愛国心と解釈する忠誠心絶対主義があります。
 
国民に対して、忠誠心絶対主義を植え付ける教育を行いますと、国家の命令に絶対服従する国民ができあがります。イルミナティーは、この点に目を付けたようです。すなわち、国家の中枢や王室(皇室)を乗っ取り、命令を出させることで、知らず知らずの間に、その国民をイルミナティーの命令の通りに動かすことができるようになるのです。「シオンの議定書Protocols of Zion 」が、日本軍は、イルミナティーの「鉄砲玉」であると言い切って憚らなかったことの理由は、まさに、このことにあったかもしれないのです。
 
西郷隆盛が陸軍省・海軍省を設置し自らその元帥となり、徴兵令を布告し、さらに西南戦争後には「チーム明治天皇」の‘明治天皇’の役も務めていたと仮定いたしますと、すべては、イルミナティーの世界支配計画に沿った、所謂「忠誠心詐欺」であると言うことができるかもしれないのです。

 
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(続く)

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本日の記事は、倉西裕子様が様々な切り口から提示されてきた、明治維新以降の日本についての疑問と警鐘(特に、天皇と皇室について)が、つまるところ何であるのかが見事に要約されており、僭越ですが、「我が意を得たり」の想いがいたします。
私の想いを1つのコメントに凝縮することは、貧弱な脳ミソでは侭なりませんので、再度コメントしたいと思います。 削除

2018/6/11(月) 午後 1:19 [ 祓戸 ] 返信する

祓戸さま
本日の記事をご評価いただきまして、うれしく存じます。

2018/6/11(月) 午後 7:44 [ 倉西裕子 ] 返信する

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