時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。バビロニア系ユダヤ教を信じる「黒いユダヤ人」の国際組織が、特に、16世紀以降にブリテン島を含むヨーロッパの中央部にまで進出してきた背景には、造船・航海技術の発展とヨーロッパとアジア地域を直接結ぶアフリカ航路の発見があると推測することができます。
 
 バビロニア系ユダヤ教が、インド亜大陸・南アジア・ユーラシア・中国大陸とイスラム圏を結ぶ要衝にあるバビロニアで成立したことが示しますように、15世紀までのイスラム教全盛時代、「黒いユダヤ人」たちは、インド・アジアに産する金、香辛料、絹、貴石などの特産品を、主に西アジア、中近東、アフリカ・イベリア半島のイスラム諸国に輸入することで莫大な利益を得ていたと推測することができます。「黒いユダヤ人」は、アジア・アフリカ地域の現地の女性との間に出生していた混血児であったため、言語においても現地との交易活動に有利であったはずです。このような物産は、ヨーロッパにおいてより希少であり、高値で取引をすることができることが、「黒いユダヤ人」の多くが、ヨーロッパ中央部やブリテン島に近いイベリア半島のイスラム教国に移住した理由でもあるのでしょう。
 
こうしたなか、レコンキスタ運動と平行するかのように、造船技術が進歩し、イスラム圏を介さずして、直接ヨーロッパとインド・アジアが航路によって結ばれるようになりますと、「黒いユダヤ人」は、アジア・アフリカ地域に戻るよりも、ブリテン島も含むヨーロッパに軸足を置くことがより大きな利益となると判断したようです。
 
そこで、当初は、キリスト教に偽装改宗して‘ポルトガル商人’や‘スペイン商人’となったり、十字軍時代より中近東・インド・アジア地域との結びつきのあったテンプル騎士団を利用したり、イエズス会を結成して宣教師として、交易・金融事業に従事することを思いついたと推測することができます(当時、金融業は、キリスト教徒が忌避していた業種であったため、‘ユダヤ人’が従事していた)。
 
さらに、「黒いユダヤ人」たちは、‘ユダヤ人(偽装白いユダヤ人)’や‘マラーノ(隠れバビロニア系ユダヤ教徒)’となってイベリア半島から、ブリテン島やヨーロッパ中央部にも進出するようになると、英国、フランス、オランダなどの諸国に東インド会社を次々に設立し、あるいは東インド会社の商人となって、世界大の交易網を張り巡らすようになったと考えることができるのです。
 
そして、このことは、ブリテン島を含むヨーロッパ諸国における経済規模・金融規模・物流規模の世界大の拡大を意味し、これに対応するための新たな経済・金融システムが必要とされてきたことをも意味していたようです。ルナー・ソサエティには産業革命を牽引した人々が多く含まれていることに示唆されますように、こうした流れにおいて、英国で始まった産業革命後の世界史(金融史・経済史)も捉えるべきであり、今日、金融・経済をめぐって国際社会が抱えている問題点も、巨視的に見れば、その構築過程における「黒いユダヤ人」の国際組織の介在という視点を抜きにしては、議論できないということになるのでしょう。

 
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(続く)

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