時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。人類史上、エポックメーキングとなるような人類にとりまして重要な年代をめぐりまして、「0・1・2・6の法則(1と2と6は一回のみ、0は何度使ってもよい法則)があり、アーサー・C.クラーク氏Arthur C. CLARKEは、この法則にもとづいて、そのSF小説のシリーズ第三話を『2061年2061: Odyssey Three(邦訳・『2061年宇宙の旅』)と名付けたと考えられます。
 
このように考えますと、その一連の‘宇宙の旅’シリーズにおいて、『2001年』、『2010年』というタイトルがつけられていることも、おそらくは、これらの年代を構成する数字が、「0・1・2・6の法則」の0、1、2,6のいずれかの数字であることにあるのでしょう。
 
そして、邦訳では、「宇宙の旅」と訳されている副題が、英語原文では「オデュッセイOdyssey」であることも、注目されます。「オデュッセイOdyssey」とは、「トロイの馬」で良く知られるトロイ滅亡の際に活躍したギリシャ方の英雄、オデュッセイウスの帰路における苦難の旅を描いたギリシャの古典文学である『オデュッセイThe Odyssey』のことです。
 
オデュッセイウスは、アガメムノン率いるギリシャ連合に参加し、紀元前1200年にトロイを攻略することに成功するのですが、その後、海上で嵐に遭い、故郷ギリシャへの帰国が困難となり、放浪の旅を続けることになるのです。その旅の有様を描いたのが、ホメロスHomerの『オデュッセイThe Odyssey』なのです。従いまして、英語原文の「オデュッセイOdyssey」は、‘宇宙の旅’どころか、‘大昔の旅’を含意しているのです。
 
では、なぜ、クラーク氏は、SF宇宙小説シリーズに「オデュッセイOdyssey」と名付けたのでしょうか。ここで、注目されるのが、紀元前1200年という年代の数字も「0・1・2・6の法則」の4つの数字のいずれかによって構成されていることです。すなわち、クラーク氏の『2001年』と『2010年』は、紀元前1200年というオデュッセイウスの旅の始まりの年代に因んでおり、しかも、これらの3つの年代は、0、1、2の3つの数字によってつくることのできる4桁の数字のヴァリエーションでもあるのです。
 

6が第三話の『2061年』のみにしか用いられていない理由は、オデュッセイウスの旅の年数は、6年、もしくは60年である考えられていたからであるとも推測することができるでしょう。クラーク氏は、SF小説として未来の宇宙旅行を描きながら、そこに古代のオデュッセイウスの旅が意味する別のメッセージをも描き込みたかったのかもしれません。そして、その別のメッセージは、イルミナティーとも関わっているのかもしれないのです。


 

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(続く)

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クラーケンという言葉の語源は ノルウェー語で北極を意味する「クラーク」になる

北欧神話 ドルイド教関連ですかね

詰めるとアトランティスまで行き着きそう

アーサー王もケルト神話ですし

オデュッセイウス=バイキングともとれますし 削除

2018/9/8(土) 午後 8:05 [ キッド ] 返信する

キッドさま
シェリー女史の『フランケンシュタイン』におきまして、怪物が北極圏へ消えてゆくという筋書きや、マルコ・ポーロの『東方見聞録』におきまして、チンギス・ハンの一族は、北極圏に住む未開の野蛮な種族と同族であることと、何か関係があるのかもしれません。

2018/9/8(土) 午後 8:06 [ 倉西裕子 ] 返信する

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