時事随想抄

国家と国民のための政治を考える

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  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。ニュートンは、『聖書The Bible』の「暴露録(黙示録)The Revelation」の最後の審判の日を2060/61年と計算したわけですが、その計算は、フランク王国のシャルルマーニュがローマにてローマ皇帝として戴冠し、西ローマ帝国を復興させた西暦800年から、1,260年という年数を数えた年代が、西暦2060年となることにもとづいております(800+1260=2060)。
 
このことは、最後の審判の日は、ローマ帝国と関わっていることを示しております。果たして、ローマの叙事詩『アエネイドAeneid』によりますと、そのローマ建国の父とも言えるトロイの王子のアエネアスAeneasが、トロイの滅亡にともなって、その先祖の地とされるイタリア半島を目指して旅に出発した紀元前1200年は、ギリシャの叙事詩の『オデュッセイThe Odyssey』のオデュセイウスOdysseusが、その故郷のイサカIthacaへの帰国の旅に出発した年代でもあります(伝説のトロイは、アナトリアにあったヒッタイト帝国のことであると推測することができる。初期古代ローマ社会における共同体的性格の強さは、組織化されていた何らかの集団を母胎として、ローマが建国されていた可能性を示唆している)。
 
そこで、オデュセイウスとアエネイアスの両者ともに、紀元前1200年という年代に同一の場所、すなわち、トロイから旅に出発し、長期にわたる紆余曲折の旅でありながら、その行く先は違っていたことは注目されます。すなわち、行く先の異なるパラレルな2つの旅なのです。
 
目的地の異なる2つの旅を踏まえますと、アーサー・クラーク氏が、宇宙の旅シリーズの副題に「オデュッセイOdyssey」と付けた理由の一つが見えてくるかもしれません。『聖書』において2061年という年代が、ローマ史との関連において「0・1・2・6の法則(1と2と6は一回のみ、0は何度使ってもよい法則)」に適った「最後の審判の日」として計算されている年代であることを知っていたクラーク氏は、“オデュセイウスの旅”と“アエネイアスの旅”の旅の行く先が異なっていることを踏まえ、そのSFシリーズに「オデュッセイOdyssey」と名付けることで、ローマ史との関連で導かれる『聖書』の「最後の審判の日」とは別の「最後の審判の日」をイルミナティーが想定していることを人々に知らせようとされたのではないか、推測することができます。
 
9月6日付本ブログにて、ルシファー崇拝のイルミナティーは、地球の未来が『聖書』の「暴露録(黙示録)The Revelation」に書かれた通りに進むことを阻止し、「最後の審判の日」には、逆の状況、すなわち、ルシファーが勝利する計画を立てている可能性を指摘いたしました。このことも、アーサー・クラーク氏が、宇宙の旅シリーズの副題に2つの旅のうちの“オデュセイウスの旅”に因み「オデュッセイOdyssey」と付けたことと関連があるような気がいたします。





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(続く)

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